こんなことで悩んでませんか?

案件受注できたけど、蓋を開けたらスケジュールが過酷だった

どんどんやることが増えていくのに最初の見積金額より上げてもらえない
自分もあるのですが、こういったブラックな案件は世の中に蔓延っています。なるべくならこういった案件には関わらないようにしたいですね。
ということで、この記事では
- 闇案件の例
- 怪しい案件の案件の見極め方
- どうやったら避けられるか
という点について書いていきます。
闇案件、ブラック案件の定義
以下を闇案件、ブラック案件と定義します。
- クライアント(発注者)のITリテラシーが低い
- スケジュールが鬼
- 薄給
- 倫理的に良くない、犯罪行為
一つずつ解説します。
クライアント(発注者)のITリテラシーが低い
これは割と少なくないです。もしあなたがフリーランスなり立てで知り合いのサイト作成の依頼があったなら十中八九この問題にぶち当たります。
たいがいそういった場合こっちの常識を常識と受け取ってもらえません。
費用や掛かる時間などの理解がないためこちらへの配慮なく、相手の希望を主張される可能性があります。さらに知り合いだからと言ってそんな状況でもやらざる負えないということになります。
スケジュールが鬼
スケジュールが鬼な案件もブラックです。だいたいは調整がきくはずなのですが、そこの融通が利かなかったり本当に期日までに納品しなければいけないなどの制約がないかはいち早く確認すべきです。
スケジュールに余裕があるかないかは、作業量と日数を見て決めます。
もしスケジュールだしに慣れていなければ余裕をもって実働日+確認日1日ほどスケジュールを取ることをおすすめします。
もしスケジュールだしに慣れていなければ余裕をもって実働日+確認日1日ほどスケジュールを取ることをおすすめします。
また日数的には余裕があるけど、かけれる時間で換算することが大事です。
例えば5日工数が与えられているが副業なので1日3時間しかつかえないなどです。余裕はあるように思えても意外と時間が掛けられず詰んでしまいます。
スケジュールは以下の点に注意しましょう
- 多めに工数をだす(2日で終わると思ったら3日など)
- もし副業であれば土日を挟む
- こちらからスケジュールを出すようにする
- スケジュールが決められていて厳しい場合複数人で対応するor正直に間に合わないことを伝える
薄給
薄利で依頼してくる業者は多いので注意です。またそれなりに満足していたが、どんどん依頼が想定して他より多くなってしまい結果的に時給換算した時に薄利になってしまうなどの例も少なくありません。
報酬が安くならないように以下に注意しましょう。
- 初めに、見積書を出して金額と支払日を決める
- 仕様や作業内容を明確にし見積もった工数を上回る場合は再度見積&請求
- 納品後ではなく月末のタイミングで請求書を送る
- 報酬は時給換算する(もし時給3000円なら3000円×8時間×5日など)
- 見積書に仕様や作業内容が増えた場合再見積りする旨書いておく
倫理的に良くない、犯罪行為
これは論外ではありますが、犯罪の多いネット業界ですので気を付けなければなりません。クラウドソーシングでもあるようなので、案件内容の詳細を確認してから受けるようにしましょう。
怪しい案件の案件の見極め方
怪しい案件の案件の見極め方は以下です。
- 依頼や入稿がフォーマット化されていない
- 連絡が遅い
- 仕様が決まっていない
- スケジュールの提示がありやけに短い
- 何をやってる会社かわからない
- デザインがイラレ、実装指定がDreamweaverテンプレートなどマイノリティな対応が求められる
この辺りに当てはまれば割と闇案件、ブラック案件に巻き込まれる可能性が高いです。
どうやったら避けられるか
こういった案件は避けたいと誰もが思うはずです。
どうやったら避けられるかを挙げていきます。
- なるべくリテラシー低い客とは付き合わない
- 着手金を貰う
- 信用スコアを見る
- とにかく確認
一つずつ解説します。
なるべくリテラシー低い客とは付き合わない
先述しましたが、リテラシーが低い=無茶を言ってくるパターンがあります。こっちの知識で丸め込むことも可能ですが、客である以上相手先の方が優位と考えた方がよいです。そのため、依頼経験が多い企業との取引は向こうのフォーマットに沿うだけだったりするので安心です。
着手金を貰う
お金に対して信用がなさそうであれば着手金を貰うことも珍しくありません。
その場合、今回はそうさせてくださいというより、通常皆さんにそうしてもらってますというスタンスで行った方がいいです。
信用スコアを見る
例えばネットの情報で相手先の企業を検索すれば信頼できる企業かは分かります。
クラウドソーシングであればポイントやレビューが見れるのでそれを参考にします。
とにかく確認
スケジュール、仕様、金額、契約書(あれば)はとにかく確認するが大事です。どれか一つでも確認が疎かになってしまっては、その案件が闇化する可能性は高いです。
まとめ
割とフリーランスが受ける案件は闇案件やブラック案件が多いようです。
闇案件やブラック案件に遭わないためには、それを見極める目が必要です。
それは経験がモノを言いますので、継続して案件こなして見極める力をつけていきましょう。
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