タッチタイピング(ブラインドタッチ)はエンジニアに必要でしょうか?
そんな疑問を解決すべくこの記事を書いてみました。
結論としては必要と感じたのでその練習方法も書いています。
タッチタイピングができない
自分は日頃から一日の大半をPC作業に使っております。
タッチタイピングは全くできないわけではありませんが、たまに手元を見たり、正しいタイピング方法を学んでこなかったため打ち間違えが多かったり変なタイプ法でキーを押している為、指がつりそうになったり大変です。
これでは効率が悪いなと今更ではありますが感じたため、タッチタイピングを再練習しようと思いました。
タッチタイピングは出来た方がいい
まずタッチタイピングはできた方がいいの?という疑問についてですが、絶対できた方がいいでしょう。
以前ブロガーのマナブさんが、下記のような記事を書いておられましたが、マナブさんは尊敬する存在ですがこの記事に関しては大分ポジショントークな気がしました。
つまり自分ができないからできなくていいという自分主体な話、主張のことをポジショントークといいます。
マナブさんの主張としては、

エンジニアはコードを書く時間が20%である。
文字を打たない工夫をすべき
こんな感じだと思います。これはこれで本当にその通りなのですが、自分の考えとしては

全体の時間が長くなればコードを書く時間も長くなる
コードは各種補完機能で文字を打たない工夫ができるが、
ブログや資料作成、業務連絡のチャットなど自分で考えて文字を打つ機会は割と多い
と考えています。つまりコードを書く時間以外にもタイピングってするよねって話です。
マナブさんはタッチタイピングはできないと言っている為、だからできなくていいというのは説得力に欠けてるように感じました。
出来るようになればもっと短時間で作業が終わるかもしれないのです。
自分は癖がついてしまった今からでも練習し直して

効率よくなった
と感じたいため練習を始めました。
タイピングの癖がついてしまった人の為の再練習方法
まずは練習環境を整えなければいけません。
自分としては以下の環境をセットしました。
毎日15分前に会社について練習
普段の業務中にやってしまうととてもではないですが遅く時間がかかってしまうため業務に関係ない時間、しかも毎日続けられるように朝のなにもない時間にやることにしました。
焦りもしないため存分に間違うことができます。また一日に詰め込んで覚えたとしても人間の記憶は落ちてしまうものです。毎日やることがとても重要と考えました。
簡単な英単語から始め、徐々にコードを打ったりブログを書いたりする練習
また、タイピングのフリーソフトやゲームを利用してもいいのですが、自分としてはしっくりくるのがなくやめました。
割と配置を覚えてきたらエンジニアでしたら実際のコードを書くとか、ブロガーでしたら実際のブログを書くとかの方が、実戦練習になりますしやりたいこともできて一石二鳥です。
タイピングの癖がついてしまっても大事なコツはこの3つ
では実際自分が何をコツとして癖のある手を使って練習しているかを紹介します。
・ホームポジションに手を置く
・どの指でどのキーを打つかを覚える
・最初はわからなくなったら見てOK、徐々に見ない
ということを意識しました。
ホームポジションに手を置く
フォームポジションは
「F」 「J」
ですね。
FとJに両手の人差し指をセットしそれを起点に指を動かしていきます。
どの指でどのキーを打つかを覚える
癖がついた自分はこれが一番難しいのですが、正しく覚えるまでスピードは追わず、正確さを求めしょう。
最初はわからなくなったら見てOK、徐々に見ない
書いてあるタイピングの仕方によっては絶対見てはいけないと書いてあったりするのですが、自分の場合日が暮れるような遠い道のりのように感じたのでまずは下を見ることがあっても、正しい指でタイプすることに重きを置きました。
それでもまずは見ずに押してみることは大事です。そして徐々に見ないで済むようにしましょう。
どの程度成長したか
練習して1週間程が経ちましたが大分楽にタイピングができています。
もちろん打ち間違いや下を見ることはあるのですが、続けていけばより速くなる気がします。
実際どういった点がいいかを挙げます。
記号が早い
記号(、。・?¥_<>)は右手の外側3本に偏っていますが、これがだいぶ早くなりました。
数字も早い
テンキーで押すことが多かったのですが割と離れているんだということをわかることができました。
2~3文字なら上部の数字キーの方が近くて楽なんだということがわかりました。
指の疲れ軽減
変な動きをしていたため前は指が疲れていましたが、タッチタイピングはホームポジションから手の形はほぼ変わりがないので疲れないです。
まとめ:若いときは絶対、変な癖がついても再練習をするべき
というわけで、100利あって1害なしなタッチタイピングを是非練習してみてはいかがでしょうか。
覚えるべきコツは以下です。
・ホームポジションに手を置く
・どの指でどのキーを打つかを覚える
・最初はわからなくなったら見てOK、徐々に見ない
ではよいたタッチタイピングライフを!
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