2018年末に会社員を辞めてフリーランスになりましたが、健康保険を任意継続で関東ITソフトウェア健康保険組合にして継続して加入しました。
任意継続とは会社員の頃からの保険を継続することです。
通常は国民健康保険に入りますが、(デザイナーの方は文芸美術国民健康保険組合がいいそうです)関東ITは保養施設など特別価格で泊まることができたりとてもリターンが大きいんです。
しかもフリーランスは任意継続でないと入れません。
使わないと損なレベルなんですが、それだけを考えて関東ITの任意継続をすると結構痛い目に遭いますね…。
健康保険料 月30,600円の衝撃
もちろんフリーランスなので会社員の倍払わなければいけないのはわかっていました。
というか会社員時代は会社が半額払ってくれているのですよね。
なのでそこまで気にするレベルではないのと差し引かれた額が給与として振り込まれるので払ってる感覚がないんですよね。
半面フリーランスは全額を自分で振り込まなければいけません。
また、1、2、3月分と連続して払ったので一気に9万円が飛びました…!
フリーランス最初の洗礼を浴びた感じですね。そもそも月30,600円って高くね!?って話ですね。
国民保険だったらどうだったのか気になったのでシミュレーションしてみました。
状況によりどれが安いかは変わる
結論から言ってしまえばどの健康保険が安いかは被保険者の状況によって変わるということです。
状況というのは、年齢や年収、住んでる市区町村ですね。
ではそれぞれの保険料のシミュレーションをしてみましょう。
国民健康保険の場合
下記サイトで試してみました。
https://5kuho.com/keisan/city.php
結果として自分の国民健康保険の月額保険料は…31,085円でした!
なんともっと高いんですね…w
しかし、協会けんぽ東京都支部の健康保険任意継続をしていた場合は…27,720円です。
会社が協会けんぽだったら自分の場合2,880円だったということで年間にしたら割と大きい差だなと思いました。
しかしそれはどうしようもないのでしょうがないなと思います。
また住んでいることろは全国平均で見ると年間34,065円も安いということで、23区に住んでいますがその辺はよかったなと一安心しました。
文芸美術国民健康保険組合ってどう?
先述した文芸美術国民健康保険組合ですが、年収に関わらず一率ということで、年収が高い場合は是非この健康保険に入りたいですね。
しかしこの文芸美術国民健康保険組合は、名前の通り美術系に纏わる職種の人のみ入ることが許されています。
なので自分には無縁だと思い諦めていたのですが、プログラマーやWebエンジニア系もWebデザイナーとして名乗れば加入できるという情報もあります。
その場合は開業届にWebデザイナーと記入しデザインで報酬を得てることを証明しなければいけないそうなので、気になる方は調べてみてくださいね。
理解して加入、理解して納付しよう
大事なことは、今までどんな保険に入っていていくら払って、これからはどの選択肢があってそれぞれいくら払う必要があるのかを認識することですね。
そうすれば自分のように納付書が来て焦ることもなくなります。納付、納税関係はフリーランスにとって厄介な悩みの種ですが、頑張ってやっていきましょう。
ちなみにこんな記事も書いていますので良ければご覧ください。
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