以下は言語別の年収です。
順位 | 言語 | 年収中央値 (万円) | 最大提示年収 (万円) | 求人数 (件) |
---|---|---|---|---|
1 | Go | 600 | 1,600 | 2,202 |
2 | Scala | 600 | 1,300 | 1,489 |
3 | Python | 575.1 | 1,499 | 9,344 |
4 | Kotlin | 575 | 1,200 | 961 |
5 | TypeScript | 575 | 1,200 | 667 |
6 | R | 574.8 | 1,000 | 220 |
7 | Ruby | 550 | 1,200 | 11,676 |
8 | Swift | 550 | 1,200 | 3,353 |
9 | Perl | 525 | 1,200 | 4,509 |
10 | C | 525 | 1,000 | 9,347 |
出典:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html
金稼ぎ目的ばかりが横行する現代のプログラミング学習
スクールや教材での誘い文句
1案件やれば元が取れます
マルチ商法も流行ってる
儲かるという思考が挫折させる理由
1.プログラミングは楽じゃない
儲かるという言葉の裏には大抵「楽して」という言葉が付きまといます。その為、プログラミング=儲かるというワードが強く結びついた結果、プログラミングで(楽して)儲けたいとなるのですが、プログラミングは決して楽ではないので挫折します。
Twitterでは多くの人は成功体験を書いていいねをもらってるような認識が自分にはあるのですが、意外とプログラミングに追い詰められる人は一定数います。
一見してネットに書き込みするプログラマーは成功者ばかりなので、あまり辛いところに目がいかないのですが物事にはこのような側面もあるということですね。
興味がある方は以下を参照してみてください。
自分が5年いた制作会社でも、鬱っぽくなって求職した人は5人くらいいましたね(ほとんど人間関係でしたが。。)
理想と現実のギャップ
理想は、宣伝文句にあるような○ヶ月で○万円を目指そう!です。
しかし必ずしもそうはいかないですね。
1~2年であれば理想としている年収を目指すことは可能ですが、学習を続けて2~3ヶ月で十数万とか1ヶ月目稼げてもそれを続けるのは非常に困難です。
年数と年収の目安としては、俺的ロードマップを記事にしましたので良ければ参照ください。

また稼げるようになるまでは努力に次ぐ努力を重ねなければいけないので、楽して稼ぐというのはプログラミングには不似合いな言葉のように思っています。
改善策
ではプログラミングを続けるための改善策を書いていきます。
お金を忘れよ
お金のことは一旦忘れた方がいいです。お金とか邪念です。
金稼ぎたいがきっかけでもいいのですが、プログラミングを始めたら稼げるまではコードに向き合い続けましょう。つまり金のことは忘れるのです。
創造性を働かせよう
プログラミングは創ることなのでそこに興味があったり楽しみを感じなければ続けられません。
こんなサイトを作りたい、こんなアプリやサービスを作ったら需要があるのでは?という思考はありますか?プログラミングを始めてみてももしそういった思考がなければもしかしたら合っていないかもしれません。
最初は無料から動き出そう
つまり挫折するかどうかはプログラミングに向いてるかどうかなわけですよね。
論文でも発表されてるITスキルが高い人の特徴は以下に記事にしています。
IT系に向いてる4つの性格が明らかになった件
あとは壁にぶち当たった時にさらに努力することでで壁は乗り越えられると思いますよ。
まとめ
以上のことから金稼ぎ目的でプログラミング学習は続かないという結論でした。
理想は下記です。
ブログを書きました😃
🔽【完全無料】フリーランスエンジニアになるためのロードマップhttps://t.co/Vxn6FoGAh55500文字の渾身の記事です。現在だと経験1~2年で高年収可能です。ですが稼ぐこと考えるより楽しんでたらいつの間にこんなにもらえてたという方が個人的には幸せ。#駆け出しエンジニア
— hoshi@フロントエンドフリーランス (@funclur_01) May 14, 2019
プログラミングは楽しいことです。なので楽しまずに稼ぐ稼ぐと考えてるのは楽しめないので損ですね。
結果的にプログラミングに夢中になっていて数年経ったら年収1,000万なってた。とかの方が幸せですよね。
以上、参考になれば幸いです。
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