フロントエンドエンジニアのフリーランスhoshi(@funclur)です。
現在フリーランスですが、会社員時代は「会社辞めたいな~」と自分に言ってくる同僚が結構多かったです。
先日に下記のツイートをしました。
最近自分の中で法則が出来上がりました。
・願望を口にする人→行動しない
・決意を口にする人→行動する例えば「仕事辞めたいんだよね~」って自分に相談くれる人は、数年たった今でも同じ職場で「仕事辞めたい」といいます。
願望を決意に変えるといいかもしれません🙂
— hoshi@フロントエンドフリーランス (@funclur_01) June 22, 2019
最近自分の中で法則が出来上がりました。
・願望を口にする人→行動しない
・決意を口にする人→行動する例えば「仕事辞めたいんだよね~」って自分に相談くれる人は、数年たった今でも同じ職場で「仕事辞めたい」といいます。
願望を決意に変えるといいかもしれません
自分の中での説ですが願望を口にしてる人は、いつまで経っても行動していないと思います。
一方過去の自分は、実際会社に辞めると言ってから周囲に言うので驚かれたりするタイプです。
今回は、

自分も辞めたい辞めたい言ってるけどまだ辞めてないな~

辞めたい辞めたい言って辞めない人ってなんなの!?
という2パターンの人に向けて書いていきます。
「会社辞めたい」と言ってるのに一向に辞めない理由
理由を4つ挙げますが、全て当てはまるというよりは、多くの人はどれかに当てはまると思います。
辞めない理由を探してる
そういう人は潜在意識の中で「辞めない理由を探してる」場合があります。
辞めたいと言いつつ、辞めた時のことを想像し、失うものを連想します。
辞めたら今まで作り上げた環境だったり、上司、後輩、同僚との関係を失ってしまうことに対して「本当に辞めていいのかな?」と、自問自答しているのです。
口癖
とにかく何かあれば「辞めたい」という人いますよね。
完全に口癖で本当に辞めたいと思ってない可能性が最も高いです。
大事な言葉は滅多に言わないから重みが増しますよね。
しょっちゅう「辞めたい」「辞めたい」言ってるは信用されなくなるので注意です。
辞めない方が楽だから
これは、辞めたいと言われて辞めない人を見てきて一番思うことです。
もちろんうつ病になるような激務やパワハラは除いた話ですが、ある程度慣れた仕事であれば、その仕事を辞めて全く別の環境へ行く方が、至難の道に思えてしまうのです。
それは先述した作り上げた環境もなくなってしまいますし、また1から自己紹介など始めなければいけません。その前には転職活動もあるでしょう。
辞めることを「逃げる」という人がいますが、自分からしたら挑戦しないで楽なほうに留まる方が逃げなのでは?と思ってしまいます。
もちろん辞める辞めないはその人次第ですが。。
結論としては辞めずにその場に残る方が、1歩踏み出すより全然楽なのです。
止めてほしい
あとは止めてほしい人も多いですよね。
自分は部署のリーダーをしていた時も、辞めたい人に「辞めた方がいいよ」とも「転職した方がいいよ」とも言いませんでした。
いろんな選択肢や情報を与えつつ、その人自身に決めさせるやり方がいいと思ってます。
しかし役員級はほぼほぼ止めますよね。それで自分が周りから必要とされてると感じることができます。
所謂承認欲求みたいなものが満たされてもう少し頑張ることができてしまいます。
それが1回ならまだいいのですが、2回目以降は、もう辞めた方がいいのでは?と個人的には思います。
会社を辞めたい人に伝えたいこと
辞めたいと言ってるけど辞めない人に言いたいのは、辞めたいのに辞めてないなら後悔する確率高いですよ、ということです。
なぜならやらずにする後悔よりやってする後悔という言葉があるように、あれをしていたら、つまり「転職してたらどうなってたんだろう?」という答えのない後悔が半永久的に頭の中でぐるぐるしてしまうのです。
実は自分も辞めたいと思ってから1~2年位辞めずにその会社を続けた過去があります。
その時辞めずに続けた理由は、
- 部署のリーダーになったばかりで1年は続けようと思った
- 辞めると伝えたら給料を上げてもらえた
からです。
つまり先ほどの「止められて、承認欲求が満たされた」のは自分の例です汗m(__)m
しかしそこで辞めなかった自分は多少後悔してます。
以下が、後悔した点です。
- Web業界ということもあり転職した方が給料は高かった
- その後リーダーになり精神的にだいぶ疲弊した
- 他社の方がスキルが身につく環境だった
とはいえ、転職してたパターンが分かるわけではないので後悔してもしょうがない、そもそも後悔するほどでもないと割り切っています。
ただもっと早く辞めた方がよかったなと思う程度です。
ということで、繰り返しですが後悔する可能性は高いので気を付けましょう。
会社を辞めたいと言われた人に伝えたいこと
逆に会社を「辞めたい、辞めたい」と相談されたり、周りにそういう人がいる、という人に自分が伝えたいのは基本的に人を変えることはできないと考えた方がいい、ということです。
先述したようにリーダーだった頃の話です。
不真面目な後輩をなんとか矯正させようとしたけど、その甲斐なく辞めていったり、毎日会社の愚痴を言う後輩の話を聞いて何とか解決させるか、転職の選択肢を与えたりしましたが、その後うつ病で休職してしまったりということがありました。
その休職した後輩は結果、職場復帰し、また愚痴を繰り返していました。
その経験から「自分が人を変えれるとは思わない方がいいんだな」ということが分かりました。
もう少し具体的に言うと人に期待しない方がいいということです。
人に期待をすると疲弊します。
そのため「辞めたい」ということに対していちいち本気で相談に乗ったりすると結構疲弊するので注意しましょう。
過去に周囲であった相談される方が疲弊した例を2つ紹介します。
実例1

後輩:会社が本当に嫌で辞めたいと思います。

先輩:そんなに嫌なことあったんだ。辞めた方良いよ!応援する!
~後日~

後輩:やっぱりやめないことにしました!

そうなんだ…!がんばって^^;
~数か月後~

後輩:もうほんとに辞めたいです!

先輩:…。
実例2

同僚:会社辞めてー!

同僚:辞めたいなら辞めりゃいいじゃん!

同僚:何その言い方…!?

同僚:…。
以上の実例からわかるように、辞めたい辞めたい言ってるのに辞めない人は本当にやっかいです。
こういう人と付き合うときは下記がポイントです。
- 話半分で聞く
- 辞めるパターン、辞めないパターンどっちも想像しとく
- どっちかを提案しない(本人が決めるべき)
まとめ
以上、「会社辞めたい」と言ってるのに一向に辞めない人の特徴・理由でした。
自分の結論としては、以下です。
- 辞めたい人は、後悔しない決断を自分でする
- 辞めたい人は、周囲を巻きもまずそっと辞める
- 相談された人は、疲弊しないように話半分で聞く
- 相談された人は、本人に決めさせる
自分としては、会社員を辞めて残業もなくなったのでそれをお勧めしますが、それもポジショントークなので是非自分で決めることをお勧めします!
そして冒頭のツイートですが、是非願望ではなく決意を口にするようにしましょう。
・願望を口にする人→行動しない
・決意を口にする人→行動する
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