
Web業界未経験だけど、どうやったら面接通るの?
- 営業から未経験でWeb企業に転職し、その後大手Web制作会社に入社
- エンジニア志望者の面接を担当
- 研究論文のリサーチ
準備が9割
面接は準備次第で受かる・受からないが決まると言えます。交渉事でもなんでもそうですが、全く準備せず臨む人はいないですよね。
主にWebエンジニア、デザイナーの場合下記の準備が必要です。
- ポートフォリオ、実績
- 質問の予習
ポートフォリオ、実績
このブログでは何度か書いてますがポートフォリオと実績が何よりも重要です。
面接で大切なのは過去の実績より、未来に対する可能性をアピールしたほうがいいという研究があります。これは2012年にハーバード大学の研究結果です。
しかし、Web企業の面接となるとそうとはいきません。完全実績主義です。
なぜならそれしか判断できるものがないからです。資格とかはインフラでもない限りほぼ意味をなさない(やる気はアピールできるかな…程度)ですし、逆に実績ないのに資格取りすぎてたら、方向性を間違ってるなと思われかねません。
また実績がないのに未来の展望を語っても説得力がないですよね。つまり何にしても実績です。これを念頭に置きましょう。
とはいえ、ポテンシャル採用という言葉がある通り、未来に対する可能性のアピールはしないよりはしたほうがいいので実績、そして未来の可能性もアピールしておきましょう。
実績やポートフォリオの作り方等は下記記事に書いています。
必ず聞かれる質問
必ず聞かれる質問は事前に用意しときましょう。
基本的には最終学歴~現在までの職歴~Webに足を踏み入れるきっかけ、現在Webにどう関わってるか(勉強してるか)を簡潔に話せばOKです。
割と定型文で話せると思います。注意なのは自分の性格等はここでは必要ないということですね。
なのでその会社がやってることや特徴を覚えておきましょう。
特別な志望動機があればもちろんそれを言いましょう。
例えば「時間が守れない、人と話すことが好きじゃないなど」です。
この辺の短所は会社員として生きる上で致命的になりますので避けましょう。
なんで自分も苦手かというと、パッと思い出せないからです。
そのため準備しといた方がいいわけですね。トレンド・ニュースどちらに置いてもqiita、もしくはコリスを見ておけば間違いないかなと思います。
CSSでアニメみたいに文字や画像を真っ二つ、斜めに斬るスタイルシートのテクニック | コリス
おーって感じですね
clip-pathの使用例 https://t.co/3rKhFgEr7G— hoshi@フロントエンドフリーランス (@funclur_01) June 5, 2019
この行動力がすごいですねhttps://t.co/OoDVywpFFO
— hoshi@フロントエンドフリーランス (@funclur_01) June 5, 2019
こちらも自分の経験上良く聞かれます。自分が面接官の時も聞いていた質問ですね。
要はこの二つの質問は現在Webとどのくらい深く関わっているかが聞かれています。
自分が未経験の時はここまで聞かれなかったですが、最近は未経験者のレベルもどんどん上がってますのでブログでもTwitterでも何かしらのアウトプットをしてると答えられると良いです。
その他面接で聞かれる質問は下記記事にまとめています。
面接中やってはいけない仕草
9割のことは上記に書いたので企業の要件にマッチングしていればほぼ問題ないのですが、逆にやってはいけないことも挙げておこうと思います。
- 腕を組む
- 目をそらす
- 手を触る
- 悪い姿勢
腕を組むのは否定を意味するため面接官からの印象が良くありません。
面接官の印象を残す意外な裏技
つまり面接に大切なのは9割の準備とあと1割は何かというと好印象です。
面接官に好印象を植え付けると面接はたちまち通りやすくなります。
事実、自分はポートフォリオに書いた趣味が面接してくれた方と合って、教えてほしいとまで言われました。
それだけがもちろん原因ではないと思いますが、場が盛り上がりコミュニケーションも問題なしというフィードバックを得た理由として大きく一因しているはずです。
また、仕事とは関係ない話を長時間した面接は通りやすいという研究結果もあるくらいなので、面接官との会話の中でできるだけ共通点を見つけてみましょう。
まとめ
Web業界未経験でも採用される面接術でした。
以上の内容をまとめると、
ポートフォリオ、実績の準備と質問の予習をする
1.自己紹介(経歴紹介)
2.志望動機
3.短所
4.最近気になるWeb業界のトレンド・ニュース
- 腕を組む
- 目をそらす
- 手を触る
- 姿勢が悪い
好印象を残す裏ワザは?は
- 面接官との共通点を見つけ出す
でした。
参考になれば幸いです。
多くの未経験の方が悩む面接のタイミングについての記事はこちらです。
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