初めまして。
フロントエンドエンジニアのフリーランスhoshi(@funclur)です。
簡単にこれまでの経歴を紹介します。
経歴
大学時代
大学時代は、とにかく四六時中サークルでバンドをしていました。
その頃のバンド界隈では魔法のilandという簡単にホームページが作れるサイトが人気で、バンドのホームページやサークルのサイトなど作って遊んでました。それが最初にサイト制作に触れた瞬間です。
大学卒業後営業
大学は文系で将来やりたいことも特になく、サラリーマンになって休みの日バンドをしてたらいいかなくらいの考えでした。
文系になると採用は営業が8割で当時はSEの仕事も多かったのですがSEはブラックというイメージもあったしWeb制作なんて仕事は全く頭になかったので流れに流されて営業になりました。
新卒〜3年間研究機械の営業
地元の中小企業で研究機械の卸売をしていました。数千万から億までする研究機械を売ってたのですが、代理店は薄利多売のため給料が安いです。更にリーマンショックも重なり給与カット。。
メーカー営業の方が給与は良さそうだったので給与のいい眼科機械メーカーに転職しました。
埼玉で1年間眼科機械の営業
給与は一気に月10万増え、憧れの一人暮らしも家賃補助が付き負担1万という超美味しい条件で働き始めました。
ところが下記2点の理由で1年間で辞めることになります。
支店長からのパワハラ
元々パワハラ癖があったようですが、自分にも半年ほどで当たってくるようになりました。あることで説教されたと機に自分の意見を主張したところ「辞めちまえ」と言われたので最終的に「辞めるわ!」と言い返して辞めました。
その後医師の診断書をもらい傷病手当をもらいつつ求職活動に入ります。
もう一つの辞めた理由が、埼玉から栃木まで毎日往復4時間かけて通う営業だったので単純にいつか事故で死にそうだなと思いました。
そういう理由もあって営業は辞めよう、手に職を身につけようと思い始めました。
3ヶ月間の職業訓練校
知人が職業訓練校に行ったと聞いたことをきっかけにハローワークへ行ってみました。
するといろんな手に職系の訓練校が開催されており、その中でもWebデザイナーに目が止まりました。カタカナでかっこいいし、大学で作った時の楽しさを覚えていたのでそれが仕事になれば楽しそうという思いからWebデザイナー科を受けました。
面接があり、1回目は定員オーバーで落とされ2回目で受かりました。
職業訓練校では3ヶ月間、html、css、js、Adobeソフトの講義を受け、卒業制作として空想のサイトを2つ作って終わりました。
自分としては職業訓練校はおすすめです。
下記が主な理由です。
- 今Web制作してる知り合いにも多くの職業訓練校出身者はいっぱいいる
- 失業手当をもらいながら受けることができる
- 多くの同じような境遇の仲間と会うことができる
【体験談】Webデザイナー科の職業訓練校で未経験から就職は可能?
1ヶ月零細Web制作会社
その後ハローワークの紹介で零細Web制作会社でバイトとして雇われたのはいいのですが、実質営業をやらされたので辞めることを告げました。
教育体制ももちろんなく、社長は仕事中YouTubeで関係ない動画を見てるような会社で零細Web制作会社はなんとなくヤバさを感じました。
おまけに社内でマルチが流行っており、やめると言った途端社長に激昂されました。。
1年間ベンチャーメディア関連会社
その後オウンドメディア+Web制作をやってる会社にバイトで行きました。
ディレクターから始まったのですが、コーディングとデザインをしたいので休日にデザインとコーディングを先回りして自分でやって見てもらい徐々に制作もできることと、やる気を認知してもらい3ヶ月目にはWebデザイナーとして正社員雇用となりました。
ところが1年目で業績が大分落ちてしまい、また給与カットに見舞われました。(その数年後、久しぶりに会社名で検索したところSEO対策で被害を受けたということで被害者の会が立ち上がって会社はなくなっていました。。)
ただこの会社である程度デザインとコーディングの基礎の基礎は学べた気がしました。
そこでまた転職を検討します。
5年間大手Web制作会社
零細企業やベンチャーで学ぶことはあったものの結果的にはあまり続かなかったため、大手の制作会社を目指し入りました。
そのまま正社員として雇われ、業績は右肩上がりでしたし、人の入れ替わりも激しくあれよあれよという間にリーダーのポストになりました。
また、その会社ではコーディングとデザインが分業だったためコーディングに集中することにしました。
教育体制が整っており、この会社に入らなければ身につけられなかったことや経験ができて本当に良かったです。月100時間超えたり徹夜もありましたが今となってはいい思い出です。。
Web制作会社は大手かベンチャーかという議論は度々巻き起こりますが、自分は経験上大手をお勧めします。
タイプによるので下記記事に詳細は書いています。
プログラミングスクール
少し脱線しますが、上記時期にサーバーサイド言語を学んでWebサービスを作ってみたかったのでTECHCAMP【エンジニア転職】で2ヶ月間rubyを学びました。
言い訳ですが完成間際仕事が忙しく、また機能を付けたしてたらどんどん完成が遠ざかってしまい、恥ずかしい話ですが公開までに至りませんでしたorz
2019年〜フリーランス
中間管理職としてやチームをまとめることへのしがらみが多少しんどくなってきたので独りで頑張りたくなりフリーランスになりますと告げると、勤めてた会社から取引先との業務委託を提案されました。
報酬も交渉できたため受け現在は、業務委託のフリーランスとして働いてます。
基本的には残業なく会社員時代の倍の報酬をもらえてます。
2019年の年収
2019年の年収は8,308,521円でした。
年収800万ってどんなもんかというと以下が参考のデータです。
- 2018年 国税庁のデータによると、年収800万円の給料を得る労働者は約2.88%(800万円以上は9.68%)→参考
- geechs job経由で案件に参画した人の平均年収780万円
- レバテックフリーランス経由で案件に参画した人の平均年収862万円
国税庁のデータは、サラリーマン。ギークスジョブ、レバテックはフリーランスの平均年収です。
つまりサラリーマンでは、10%以内の年収、フリーランスでは平均。
つまり結構平均です。
さらに年収800万円は割と幸福を感じる年収だそうです。
フリーランスになってどう変わった?
正社員 | フリーランス | |
---|---|---|
月収 | 34万 | 1,139,136円(最高月収) |
年収 | 500万 | 8,308,521円(2019年) |
月の残業時間 | 最高100時間 | 約0~10時間 |
日々の積み上げ | なし | ブログ、筋トレ、プログラミング |
2020年
業務委託を終えた後、3ヶ月くらい休んでみました。
その間は、ブログを更新したり、教材作ったり、TechAcademyでPHP(Laravel)学習しました。
どんだけプログラミングスクール通うんだよ!って感じですが、独学ができないのです。。笑
TechAcademyとTechCampの大きな違いはオリジナル制作の時、アドバイスできるか否かです。
TechAcademyの方がかなりメンターがしっかりしていた印象です。
その後また、業務委託復帰し、フルリモート環境にてVue.js+TypeScriptを書いています。
今後は、半年に1ヶ月くらい休んで、別のことやるのもいいかなと思っています。
最近では自分の知見を伝えたいのでMENTAはじめました。
このブログを通して伝えたいこと
このブログを通して伝えたいことは、IT業界での1つの生き方です。
自分はもちろん1つの人生しか生きてないので、自分の人生経験を通して同じように迷ってる人に1つの案として提示できればと思います。
例えば、下記が現在時点での失敗と改善の中から得た結論です。
- 営業からエンジニアという転職
- 職業訓練校の良さ
- ベンチャー企業で働くことのデメリット
- フリーランスになる前に会社員になることの多大なメリット
- フリーランスになるなら業務委託が自由で安心のいいとこどりができる
- 業務委託によって月収が倍、残業時間がほぼ0になった
どれも過去に自分が知りたかった情報だと思っています。
プログラミングスクールに関してはTECHCAMP【エンジニア転職】よりTechAcademyがおすすめです。
自分の紹介コードにより1万円引きになりますので、こちらからお問い合わせください。
人に自慢できるようなことはありませんが、割とゆるくてもエンジニア人生は続ければなんとかなります。ある程度の情熱があればですが!
自分が失敗してた頃や迷ってた頃のように同じような人がいたらその人に参考になったり背中押すことができたら幸いです。
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それでは今後ともよろしくお願いいたします!
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