Midworksに登録することでデメリットってない?
先日フリーランスエンジニアに仕事を紹介するエージェント、Midworksへ面談に行きました。
その面談で圧倒的に他のフリーランスエージェントのサービスとは一線を画すものでしたので、Midworksの神過ぎる福利厚生をご紹介します。
この記事を書いてる私は現在フリーランスエンジニアとして業務委託で働いています。
これまで28社のフリーランスエージェントと面談や取材を行なってまいりました。
Midworksの基本情報
対応エリア・地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・滋賀 |
---|---|
支払いサイト | 20日 |
手数料(マージン) | 非公開 |
最高単価 | 200万円 |
平均単価 | 72.2万円 |
情報:フリーランススタート
Midworksの福利厚生が半端ない
Midworksのお勧めすべきポイントは何と言っても福利厚生です。
って感じですよね。
Midworks経由で企業の業務委託案件に入った場合、Midworksから以下の福利厚生が与えられます。
- 毎月の書籍代、勉強会費を1万円補助
- 交通費全額負担(上限3万円)
- 生命保険料半額負担
- 会計ソフトfreeeが無料
- フリーランス協会が無料
- リロクラブ(年間30万円相当)の福利厚生
これだけではないのですが、とりあえず上記点だけでもかなり魅力的なので順番に説明します。
1.毎月の書籍代、勉強会費を1万円補助
毎月の書籍代、勉強会費の1万円補助あります…!
前勤めてた会社だと部署で一冊買うのも申請を通すのに一苦労。むしろ却下されるという経験をしたことがあるのは自分だけではないと思います。
それが毎月1人1万円まで無料なんです。
今まで「技術書3,000円か〜高いな~」
と躊躇することもありましたが、月に3冊くらい無料で買える計算になります。
むしろこの福利厚生があることで逆に勉強しようという逆説的な働きかけでスキルアップができるということも考えられますよね。
とにかく、ちょっと読んでみようかな~と思ったけど結局買わなかった本でも無料で買えるわけです。
また本は読まないという方は、勉強会やセミナー、イベントでもいいそうです。
自分はあまり勉強会やセミナー行かないタイプですけど行ってみようかなという気になりそうです!
エージェントの方曰く、
皆さん、上限の1万円ギリギリまで使ってますよ!
とのことです。
2.交通費全額負担
Midworksが交通費を上限3万円まで負担します。
フリーランスの方はもちろん周知の事実ですが、フリーランスって交通費出ませんよね。。
つまり自腹です。
自分が正社員の友人にフリーランスのデメリットを話すとき、いつも「交通費が…」という話はしていました。
これからフリーランスになりたいという方も交通費は全額自己負担だ、というのは耳にタコができるくらい聞いた話ですよね。
その交通費が月3万円を上限として全額出ます。
例えば1日往復500円だとして月10,000円かかりますよね。
半年で6万円、1年で12万円の補助が出ます。
この時点でもう一生ついていきます状態なんですが、都内でない人の場合1,500円くらい往復でかかることもありますよね。
その場合の交通費は1,500円×20日×12ヶ月=360,000円。
かなり高額ですが、Midworksの負担です。
年間に直すとかなり大きいことがお分かりいただけるかと思います。
ただこの交通費負担は、幸か不幸か昨今のリモートブームで魅力は薄まっているようです。。
ただ、出社案件であっても交通費を気にしなくていいのはプラスであってもマイナスではないですよね!
3.生命保険料半額負担
生命保険は半額まで負担してくれます。
家族を持った方など生命保険考えるフリーランスも多いことから生まれた福利厚生だそう。最大35,000円まででます。
ちなみに私の友人フリーランスはこちらを利用していてとても満足していますね!
これもトータルで計算するとかなり大きい額になりますよね。
4.会計ソフトfreeeが無料
フリーランスに必須の会計ソフトfreeeが無料です。
自分は弥生会計を使ってるのですが、もちろん有料。。年間1万円くらいかかってます><
羨ましいですね!
5.年会費1万円のフリーランス協会が無料
フリーランス協会に入会すると受けられるサービスは以下です。
- フリーランスに関するメールマガジン配信
- フリーランスをテーマとしたトークセミナー
- コワーキングスペース優待サービス
- 協会ロゴと一般会員No.使用
- 賠償責任補償
- 所得補償制度
- 福利厚生サービス 「WELBOX」
フリーランスとして絶対入会すべき補償制度や情報が受けられるのはいいけど、有料だったら考えてしまいます。
でもこれも無料なので入っておいて損はなしですね。
WELBOXはトラベル、ショッピング、エンタメ、スキルアップ、育児、介護、健康など、幅広いジャンルのサービスを会員特典つきで受けられる福利厚生サービスです。
福利厚生の中に福利厚生がある状態ですね。
6.リロクラブ(年間30万円相当)の福利厚生
リロクラブはレバテックフリーランスでも入れる福利厚生です。
以下がお得になるようです。
【リゾート】
ホテル、旅館、公共の宿、旅行会社パッケージツアー、ビジネスホテル、航空チケットなど
(例)相鉄フレッサイン 浜松町大門 2名1室 4,200円~/名
メルパルク大阪 2名1室 3,200円~/名
【介護】ベビーシッター、保育施設、住宅介護、老人ホーム、人間ドック、カウンセリング など
(例)介護保険支給限度額を超えた分に対して1ヶ月最大5万円補助【スポーツ・アウトドア】
スポーツクラブ、ゴルフ場、テニスコート、フットサル場、ボウリング など
(例)全国約2,400ヶ所のスポーツクラブを法人会員価格で利用可能
【たべる】
お食事クーポン、レストラン、居酒屋、宅配ピザ、食材配達 など
(例)ドミノピザ15%OFF
上島珈琲店10%OFF
【エンターテイメント】
映画、スポーツ観戦、レジャー施設、遊園地、クアハウス、テルメ など
(例)話題の映画が500円~800円程度割引
【ライフライン】
引越し、賃貸管理、仲介、年金、マネー相談、ブライダルサービス、葬祭サービス など
(例)クロネコヤマトの引越しが5%~25%OFF
【くらし】
デパート、紳士服、おもちゃ、スポーツ用品、美容室、エステ、ペット、家事代行、レンタカー など
(例)オリックスレンタカー 基本料金より最大55%OFF
【まなぶ】
資格取得、パソコンスクール、英会話、通信教育、カルチャースクール、育児教育 など
(例)ユーキャンのディズニー英語教材受講の方、商品券3,000円をプレゼント引用:https://matome.naver.jp/odai/2143356476512906501
私自身、レンタカーや旅行の割引で使いました!
この他にも女性限定でコワーキングスペースがお得に利用できたりと内容は盛り沢山です。
まさに正社員と同等の福利厚生を得られるのがMidworksの魅力ですね。
と、ここまでいいことばかりを書いてきましたが、
なんで他の会社がやってないことをMidworksはできるの?
なんか裏があるに違いない
そうだ!中間マージンを多めに取ってあたかもエンジニアにはお得に見せる作戦だな…
ですよね、そんなうまい話がありませんね。。
と思って話を聞いていたところ。
エージェントの方がMidworksのカラクリを教えてくれました。
【暴露】Midworksの福利厚生の内情
先述しましたが、フリーランスエージェントは中間マージンを得て成り立ってます。
フリーランス:業務委託で労働
業務委託先の企業:エージェントに報酬を支払います。
エージェント:自社の利益を差し引いた金額をフリーランスに支払います。
この中間マージンは基本公表されていませんが、25~30%が基本的な割合だそうです。
つまり毎月70万円という単価をもらっていたとしてもエージェントから30万差し引かれてるわけです。
案件量やエージェント、本人の希望によってだいぶ差がありますので大抵のエージェントはマージン非公開なので実はもっと大きくとられてる可能性もあるわけです。
1か月30万は結構でかいですが、エージェントからの紹介がなければ仕事がもらいづらい業務委託の場合しょうがないですし、エージェントも事業が成り立たなくなってしまいます。
Midworksが福利厚生にこだわる理由
Midworksがなぜこうしたサービス展開してるかというと代表の方が元エンジニアでフリーランスのエンジニアだった頃にフリーランスに補償や福利厚生がなく、あったらいいなという思いから始まったとのこと。
その為広告には極力費用を使わずフリーランスの口コミで広まって成り立つビジネスモデルとのこと。
確かに広告で言うとレバテックが1番目にする機会が多そうです。
つまりフリーランスの満足度が向上し、安定した人材の供給ができるから企業も満足し、口コミで広がるからMidworksもマージン少なめでも事業を拡大できるというわけですね。
Midworksの福利厚生のカラクリはwin-win-winの関係にあったわけですね。
もし福利厚生は必ずつくということであればそれをデメリットに感じる人も中にはいるかと思いますが、選択できるので事実上デメリットもなしですね。
Midworks面談の流れ
本記事で言いたいことはほとんどお伝えしたのですが、実際行ってきてわかった流れをお伝えします。
1.登録・日程調整
2.フリーランスエージェントと面談
(※2022年、現在ではほとんどがリモート面談です。)
数分待つと女性エージェントが現れました。
宜しくおねがいします。
職務経歴書を見ながら経歴を話します。
・エンジニアとして2社渡り歩いた経験
・なぜフリーランスになったか
・フリーランスとしての夢やどうなりたいか
・5年後どうなっていたいか等々
を聞かれ話していると、エージェントの方は聞き上手で自分の話を面白そうに聞いてくれるので本筋と離れた話さえもどんどん話してしまいました。
ブログもやってて…
えーすごいですね~!
その後希望条件として
・場所
・希望案件
など聞かれました。なのでこの辺りの希望条件は固めておきましょう。
3.こちらからの質問
フロントエンドでは現在だと主に何のスキルが求められていますか?
ダントツでJSフレームワーク、その中でも特にVue.jsですね。
JSフレームワークは必須の域にあり、年々需要は強まってるそう。
その中でも時にVue案件が1番多いということで、自分の想定通りでした。
半年ほど前からフロントエンドのトレンドは変わっていなそうです。
月初からのスタートではない案件もありますか?15日~とか…
自分の都合ではありますが月末に案件が終わるので、次の案件を休みなしでスタートするのは準備ができてない割と負担があるのかなと思い質問してみました。
月初スタートでない案件もありますが、月初スタートの方が多いですね。
なので先に決めていただいて、それを元に企業を選んでいきますね。
とのことです。
副業・フルリモート案件もあるんですか?
自分は受けないけど、念のため聞いてみました。
一部週2やフルリモートもあるんですが週3以上・常駐案件が多くなっているのでタイミングですかね~。。
Midworks担当の印象
- 柔らかくて話しやすい雰囲気
- 技術的なことも一通りはわかってる様子
- 気遣いあり言うべきことは厳しいことでもはっきり言ってくれる
そんなこんなで1時間程話して案件はまた改めて紹介してもらうということで、話は終えました。
その後、案件の紹介をしてもらえます。
Midworksと合わせて登録すべきフリーランスエージェント
対応エリア・地域 | 全国 |
---|---|
対応職種 | フロントエンド・サーバーサイド・iOSエンジニア・Androidエンジニア・汎用機エンジニア・インフラ・ネットワーク・データベース・データサイエンティスト・PM / PL・ディレクター・プランナー・デザイナー・その他 |
支払いサイト | 月末締めの翌月末の支払い(企業によって変更あり) |
最高単価 | 150万円 |
平均単価/平均年収 | 76.6万円/920万円 |
情報:HiPro Tech
HiPro Techの特徴・メリット
HiPro Tech の特徴は以下です。
- 累計契約社数は950社
- 高単価の契約が実現しやすい(最高単価150万円)
- リモート案件が84%、週3案件も
- 企業との直接契約が可能
- サポート体制の充実
特徴① 累計契約社数は950社
HiPro Tech は、2022年8月時点での累計契約社数は950社を突破し、ITエンジニアからコンサルタント、WEBマーケティングまで幅広い案件が提供されています。
特徴② 高単価の契約が実現しやすい(最高単価150万円)
HiPro Tech は、多くの案件が事業会社や直請けで、高単価の契約が実現しやすい特徴があります。
約60%の案件が80万円以上で、最高150万円(ITエンジニア)や最高200万円(ITコンサル)などの高単価案件が充実しています。
非公開案件も幅広く提供されています。また、HiProTech利用者は平均10%年収アップしています(2021年5月~2022年5月実績)。
特徴③ リモート案件が84%、週3案件も
リモート案件が84%と多数あり、柔軟な働き方が可能です。案件の種類も短期から中期、週3~週5まで幅広く、最短1週間での案件参画が可能です(2022年8月時点)。
フルリモートであれば通勤電車から、完全にさよならできますし、どこの地域からも東京などの案件を獲得することができます。
現在は最初から最後までリモートワークという働き方がHiPro Techが紹介する案件では増えています。
特徴④ 企業との直接契約が可能
企業との直接契約が可能で、温度感のあるコミュニケーションが取りやすい環境です。直接契約により、コミュニケーションが明確で迅速に行えます。
特徴⑤ サポート体制の充実
サポート体制が充実しており、面談対策だけでなく、案件参画後も希望に応じた稼働フォローや次回案件の提案などが行われます。
HiPro Techのデメリット・おすすめしない人
HiPro Techは大手企業がスタートさせたとは言っても、フリーランスエージェント自体の歴史は浅いので、そこも含めて許容できる人におすすめです。
ルール等も一緒に作っていくという感じなので、単価設定なども臨機応変に対応してくれるはずです。
HiPro Techについてさらに詳細について知りたい方はHiPro Techの評判は!?特徴や使うべき利点を徹底解説【フリーランスエンジニア向け】を参照ください。
Midworksの福利厚生まとめ
- 毎月の書籍代、勉強会費を1万円補助
- 交通費全額負担(3万円以内)
- 生命保険料半額負担
- 会計ソフトfreeeが無料
- フリーランス協会が無料
- リロクラブ(年間30万円相当)の福利厚生
Midworksの評判については、下記に詳細を書いています。
コメント