生成AIやClaude Codeを使う案件って本当にある?
機械学習・生成AI・LLM・RAG・AIエージェントだけでなく、Claude Codeなどを使ったAI駆動開発の案件についても紹介します。
- AI系案件に強いフリーランスエージェント
- 現在募集されている生成AI・LLM・RAG案件の種類
- WebエンジニアでもAI案件に参画できるのか
結論、AI案件を探すならテクフリ・HiPro Tech・ITプロパートナーズ・エンジニアファクトリーの4社を比較するのがおすすめです。
特に、Web開発経験を活かして生成AI・AI駆動開発案件へ広げたい場合は、TypeScript・React・Next.jsとAIを組み合わせた案件も確認できるテクフリからチェックするとよいでしょう。
AI系案件におすすめのフリーランスエージェント4選
まずは4社の特徴を比較します。単価・案件数はいずれも2026年9月28日時点でWeb確認した数値であり、案件は日々入れ替わるため変動します。
| エージェント | AI案件の特徴 | 単価目安(月額) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| テクフリ | AIエンジニア専用カテゴリあり。TypeScript/React/Next.jsと生成AI・RAGを組み合わせた案件が豊富 | 平均109.1万円(最高220万円) | AI×Web開発の両方を伸ばしたい人 |
| HiPro Tech | 機械学習・AI案件の掲載数が多く、生成AI研修講師やDify構築支援など案件の幅が広い | 60万円台〜(案件により時給制も) | 案件の選択肢を広げたい人(掲載数重視) |
| ITプロパートナーズ | 「AI(GitHub Copilot、Claude Codeなど)の活用経験」を要件に明記する案件があり、Web開発者のAI案件参入に直結 | 案件例:月100万円〜150万円(案件による) | Web開発経験を活かしてAI案件に挑戦したい人 |
| エンジニアファクトリー | RAG・LLM・NLPなど生成AI関連の案件も確認できる | 機械学習カテゴリ平均63万円/生成AI案件例83〜108万円 | 生成AI・RAG領域の専門案件を探したい人 |
テクフリ
テクフリは、AIエンジニア専用の案件カテゴリを用意しているのが特徴です。2026年9月28日時点で45件のAI案件が掲載されており、平均単価は109.1万円(最高220万円、最低27.5万円)でした。
「Python/生成AIサービスにおけるRAG生成」(月額〜121万円、技術: Python・TypeScript・React.js・Next.js・PostgreSQL・AWS)のように、Web開発技術と生成AIを組み合わせた案件が複数確認できます。
HiPro Tech
HiPro Tech は機械学習・AIエンジニアの職種フィルタがあり、2026年9月28日時点で445件のAI・機械学習関連案件が掲載されていました。
「PoC→プロダクト化フェーズの新規自社AIサービス開発支援」(月額65万〜75万円、週4〜5日フルリモート、技術: TypeScript・Python・Flask・Vue.js・React)や、生成AI・RAGエンジニア案件、LLMリサーチャー案件まで幅があります。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、他社のような「AI専用カテゴリの総件数」は公式サイト上で確認できませんでしたが、2026年9月28日時点で、個別の案件でAI活用を明示した募集を複数確認しました。単価は案件ごとに幅があるため、一律の相場としてではなく案件例としてご紹介します。
「金融系アプリ/システム開発におけるフルスタック」(月額〜100万円、週5日)は、「AI(GitHub Copilot、Claude Codeなど)を活用し、開発をした経験」を要件に明記しています。ほかにも「開発組織をAIで合理化するコンサルタント」(月額〜150万円)、「生成AI事業部にてAIエンジニア」(月額〜100万円)など、Web開発の延長線上でAIツールを活用する案件から、LLMそのものへの知見を求める案件まで確認できました。
エンジニアファクトリー
エンジニアファクトリー
は機械学習カテゴリに2026年9月28日時点で140件の案件があり、カテゴリ全体の平均単価は63万円(最高80万円、最低30万円)でした。ただしこれはカテゴリ全体の集計値であり、生成AI・RAGに特化した個別の案件では、これを上回る単価も確認できます。
例えば「AI・NLPエンジニア RAG開発」(月額100万〜108万円、技術: Python・TypeScript・AWS・Node.js)や「生成AI×不動産DXアプリ開発エンジニア」(月額83万〜90万円、技術: Python・TypeScript・React・GCP)などです。
今フリーランスで募集されているAI案件とは
「AI案件」と一括りにされがちですが、実際に募集されている内容は大きく4つに分かれます。それぞれ2026年9月28日時点で確認できた実際の案件例で紹介します。
機械学習・データサイエンス
画像認識・需要予測・リスク分析など、従来型の機械学習領域です。エンジニアファクトリーの「動画視聴データ分析サービスのデータサイエンティスト」(月額75万〜81万円、Python・SQL)のように、統計・データ分析の実務経験が求められる案件も確認できます。
生成AI・LLM・RAG
ChatGPTやClaude等のLLMを組み込んだサービス開発、社内ドキュメントを検索させるRAG(検索拡張生成)システムの構築など、近年フリーランス案件でも確認できるようになった領域です。テクフリの「Python/生成AIサービスにおけるRAG生成」、エンジニアファクトリーの「LLM・RAGアルゴリズム開発」など、Python+TypeScript構成の案件も確認できます。
AIエージェント
人間の指示を受けて複数の処理を自律的に実行する「AIエージェント」の開発案件です。エンジニアファクトリーの「金融AIエージェント新規プロダクト開発」(月額83万〜90万円、Python・Go・Kubernetes・AWS)のように、バックエンド・インフラ寄りのスキルと組み合わせて募集される案件も確認できます。
AI駆動開発(Claude Code・Codexなどの活用)
AIモデル自体の開発ではなく、Claude CodeやGitHub Copilot、Codex CLIといったAI開発支援ツールを使いこなして開発生産性を高める、という文脈の案件です。ITプロパートナーズの「金融系アプリ/システム開発におけるフルスタック」案件(「AI(GitHub Copilot、Claude Codeなど)を活用し、開発をした経験」が要件)がその一例で、AI領域の専門知識よりも、日常的な開発業務でAIツールを使いこなしている実務経験を評価する案件も確認できます。
WebエンジニアでもAI案件を獲得できる?
結論として、機械学習の専門知識がなくても、AI関連案件に参画できる余地はあります。特にITプロパートナーズの「AI(GitHub Copilot、Claude Codeなど)の活用経験」を要件とする案件は、AIモデルを作る専門家ではなく、AIツールを使って開発効率を上げられるWebエンジニアを求めている案件です。
また、テクフリやエンジニアファクトリーで紹介したように、生成AI・RAG案件の中には、Python単体ではなくTypeScript・React・Next.jsといったWeb開発技術とのセット案件も複数あります。バックエンドAPIやフロントエンドの実装経験がある方であれば、そこに生成AI・LLM APIの活用経験を組み合わせることで、AI案件への間口が広がります。
ただし、これらはあくまで2026年9月28日時点で確認できた案件例であり、募集内容・要件は常に変動します。実際に応募可能かどうかは、各エージェントへの登録・相談時にご確認ください。
AI案件で求められるスキル
ここまでの案件例から、AI関連案件で求められるスキルは大きく分けて以下のように整理できます。
- Web開発の基礎体力:TypeScript・React・Next.js・Python等でのアプリケーション開発経験
- AIツールの実務活用経験:Claude Code・GitHub Copilot・Codex CLI等を使った開発経験
- LLM API連携の経験:OpenAI API・Anthropic API等を組み込んだ開発経験
- クラウド基盤の知識:AWS・GCP・Azureでのインフラ構築・運用経験
- 機械学習・データ分析の専門知識(機械学習系・データサイエンス系の案件の場合):Python、統計・データ分析の実務経験
すべてを満たす必要はなく、案件によって重視されるスキルの組み合わせが異なります。Web開発が中心の方は「AI駆動開発」「生成AI×Web開発」の案件から、機械学習の専門知識がある方は「機械学習・データサイエンス」の案件から検討するとよいでしょう。
AI系フリーランスエージェントの選び方
- 複数のエージェントに登録する:エージェントごとに保有している案件が異なるため、1社だけに絞らない
- AI案件の掲載数だけでなく内容を確認する:「AI案件」という表記だけでなく、実際の技術要件(機械学習なのか、生成AI活用なのか)まで確認する
- 担当者がAI領域を理解しているか:面談時に、募集企業側の技術要件を具体的に説明できるかを確認する
- Web開発出身者を歓迎する案件があるか:AI専門エンジニア限定ではなく、Web開発経験+AIツール活用経験を歓迎する案件があるかを確認する
AI案件を探すなら複数のエージェントを比較する
今回紹介した4社はいずれもAI関連案件を扱っていますが、単価・案件の傾向はエージェントごとに異なります。AI案件に限らず幅広い条件で比較したい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。
各社の評判・支払いサイト・マージン率など、サービス単体の詳しい情報は以下の個別記事で確認できます。
- テクフリの評判を実際に利用してるエンジニアが徹底調査
- HiPro Techの評判、マージンや支払いサイトも徹底解説
- ITプロパートナーズの評判を確かめた結果
- エンジニアファクトリーの評判や口コミを現役エンジニアが徹底調査
よくある質問
Q. 機械学習の専門知識がなくてもAI案件に応募できますか?
案件によります。本記事で紹介した通り、ITプロパートナーズの案件のように、機械学習の専門知識よりもGitHub Copilot・Claude Code等のAIツールを実務で使いこなす経験を重視する案件もあります。
一方でエンジニアファクトリーの機械学習・データサイエンス案件では、Pythonでの統計・データ分析経験が前提になる案件もあります。
Q. AI案件の単価は他の案件より高いですか?
本記事で確認した範囲では、テクフリのAIエンジニア案件の平均単価は109.1万円、エンジニアファクトリーの機械学習カテゴリ全体の平均単価は63万円でした。案件の専門性・企業規模によって幅があり、一概に「AI案件だから高い」とは言えません。
実際の単価は各社の最新の案件情報でご確認ください。
Q. 複数のエージェントに同時登録してもよいですか?
問題ありません。AI関連案件はエージェントごとに保有状況が異なるため、複数登録して比較することをおすすめします。
まとめ
以上、AI系案件に強いフリーランスエージェント4社を比較しました。
- AI×Web開発の両方を伸ばしたいならテクフリ、案件の選択肢を広げたいならHiPro Techが候補
- Web開発経験を活かしてAI案件に挑戦したいならITプロパートナーズ、生成AI・RAGの専門案件を探したいならエンジニアファクトリー
- 複数登録が前提。まずは2〜3社に登録して案件を比較するのが失敗しにくい
案件数・単価は日々変動します。本記事の情報はあくまで目安とし、実際の応募可否は各エージェントの最新情報でご確認ください。
AI専門エンジニアでなくても、Web開発の実務経験にAIツールの活用経験を組み合わせることで参画できる案件があります。気になるエージェントには実際に登録し、最新の案件情報を確認してみてください。


