既に結論を言ってますが、業務委託のフリーランスは有給なしだけど正社員より休めるという記事になります。
業務委託のフリーランスにこういうイメージないですか?
- 週5朝から夕方までの通常の会社員と同じ働き方
- そのくせ有給はないので休んだら給料から天引き
ところが、そうとも言えないのでこの記事では業務委託フリーランスの休みについて深堀していきます。
フリーランスの業務委託として働きたいけど有給ないからきついな~と思っている方は読み進めください。
業務委託の労働条件
休みを説明するにはまず、業務委託の労働条件の説明が必要です。
下記はフリーランスエージェント大手のレバテックフリーランスの案件検索画面です。
注目してほしいのは清算基準時間というのが真ん中よりしたあたりにあると思います。
はてなをマウスオーバーすると下記のような説明が出てきます。
標準となる稼働時間の上限値・下限値です。
業務委託案件の契約上、稼働時間が上限値を超過したり、下限値を下回った場合には実際の作業時間に基づき標準となる委託料から増額または減額されます。
つまり、清算基準の下限値働けば決定した単価がもらえるということです。
この場合140時間~180時間となっているので、140時間働けば75万円が支払われるということです。
清算基準って通常どのくらい?
清算基準時間の例は上記に出していますが、通常どのくらいか気になりますよね。
実際エージェントに聞いてみたところ、140~180が多いそうです。
自分が現在常駐してる業務委託先も140~180時間です。
1ヶ月140時間ということは休み日数は?
で、肝心の休み日数が気になりますよね。
これも現場や月の稼働日数によるところなのであくまで一例にはなります。
例えばこの記事を書いてるのは8月なので1日祝日を引いて稼働日数は21日になります。
計算すると下記になります。
むしろもっと休むことも可能
上記の計算は8時間残業なしで帰った場合です。
自分の場合でも残業はほとんどないですが15分や30分はすることもあります。
例えば30分毎日残業したとしたら
そんな考えでよいの?
現場によってそう単純にいかないことも
もちろん現場によっては、休みにくい雰囲気だったり、スケジュールが詰まってることもあるのでそう単純に140時間きっかりで清算できるかと言えば難しいかもしれません。
ただ、休みづらさで言えば会社員もさほど変わらないのでその点はデメリットでもないかなと思います。
フリーランスの方が、周囲の責任を負う必要がない点では休みやすいのかなと。
休みの時の注意点としては、事前に伝えましょうということです。
自分は一度、朝に「本日お休みします」とお伝えしたところ、事前に分かってる場合は早めに連絡くださいと言われたことがあるので…汗
その辺はしっかりしておき、仕事も不十分なことがないようにした方が休みやすい環境はつくれますね。
逆に40時間はみなし残業です
自分はあまり業務委託で残業が多かった経験がないのですが、もしかしたらこの40時間のみなしに苦しんでる方もいるかもしれません。
でも、ここは40時間もタダ働きしていることを自覚すべきかと思います。
40時間は単価の高い人だと20万くらいになります。。
正社員であれば保証されてる分、今月残業代もらえなかった~程度かもしれませんが、フリーランスはもっとお金と時間に執着すべきかと思います。
なのでできるだけ、下限値に近い労働時間が理想ですね。
まとめ:年間で言うと?
先ほどの8月の例である3.5日を平均とした場合×12ヶ月は42日ということになります笑
年間42日の休みってすごくないですか?笑
もちろん先ほど言ったようにそううまくいかないこともありますし、年末年始は休みが多いので逆に下限値に到達しないので残業頑張ったりという月もなくはないでしょう。
しかしフリーランスの業務委託は休めないからな~と躊躇していた方はちょっと印象が変わったのではないでしょうか。
自分は割と今月何日休もうとか計画できるので、この業務委託の働き方は気に入ってますね。
以上、【朗報】業務委託のフリーランスは有給なしだけど正社員より休める(?)でした。
この記事が参考になれば幸いです。
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