
フリーランスって福利厚生ないですよね?
フリーランス興味あるけど福利厚生があると正社員のほうがいいかな~
という方に向けて、フリーランスにも福利厚生を与えようという世の中の動きをまとめました。
この記事では全て無料の福利厚生を受けれるサービスをご紹介します。
そもそも福利厚生とは?なぜフリーランスにはない?
福利厚生(ふくりこうせい、fringe benefits)とは、企業が従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給する非金銭報酬である[1] 。また多くの場合、企業の福利厚生の対象は従業員のみならず、その配偶者や家族、あるいはかつて従業員だった者にまで及ぶことがある。
福利厚生の目的は、従業員の経済的保障を手厚くすることにより、従業員の組織貢献度を高めることである。また、勤労意欲や能率の向上を図るといった狙いもある[2] 。離職率の低下や労働力の定着を図るほか、採用活動でも福利厚生の内容は注目される。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/福利厚生
つまり会社が社員に対して、または就職応募者に対して魅力のある会社だと思ってもらうために用意する非金銭報酬のことですね。
ということであれば、フリーランスは基本的に個人事業主という誰からも雇われてない立場なので福利厚生を用意する人が誰もいないということになります。

なんだ、やっぱ福利厚生ないんじゃん
と、思われるかもしれませんが、最近はフリーランスに福利厚生を与えるサービスが続々と生まれているので早速ご紹介していきます。
クラウドソーシング
クラウドソーシング(英語: crowdsourcing)とは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドソーシング
つまり、クラウドソーシングとは仕事を依頼する人と受ける人のマッチングサービスです。
クラウドソーシングの大手2社がランサーズとクラウドワークス
です。
サイトを見てもらうとわかりますがどちらも仕事の依頼情報が一覧として見れますね。
フリーランスだけではなく正社員や学生の方でも副業、バイト感覚でできるのが魅力です。
最初に紹介するのはこのランサーズとクラウドワークスの2社です。
ランサーズ「Freelance Basics」
ランサーズに登録した対象者はFreelance Basicsという下記の福利厚生を受けられます。
- 月額2,500円から利用できるモバイルWi-Fi
- フリーランス向け健康増進型保険「Vitality」
- トラブルを未然に防ぐ!契約リスクオンライン判定「AI-CON」
- 資産形成をサポートする、フリーランス専用iDeCo
結構すごいので一つずつ紹介します。
月額2,500円から利用できるモバイルWi-Fi
端末購入無し・契約期間の縛り無し・一律の帯域規制無しのローリスクで利用できるモバイルWifiサービスで、毎月15GBで2,500円から利用できるのでこれだけで生活できそう。。
フリーランス向け健康増進型保険「Vitality」
フリーランスになって自分で入らなければいけないのが健康保険。
『Vitality』は、運動することで保険料が変動し、インセンティブも利用できる健康増進型保険です。健康であればあるほど安く済むのでおすすめ。
詳細はこちら
トラブルを未然に防ぐ!契約リスクオンライン判定「AI-CON」
AI-CONは、契約リスクをオンラインでAIを利用して判定するサービスです。
業務委託契約書、秘密保持契約書が、自分にとって不利ではないかを弁護士監修の契約リスク判定サービス「AI-CON」で割引価格で判定することができます。
実際どの程度効果を発揮するかは未知数ですが、やって損はなさそうです。
資産形成をサポートする、フリーランス専用iDeCo
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、セカンドライフの資金作りのため加入者が月々の掛金を積み立てし、用意された金融商品で運用、60歳以降に年金または一時金で受け取る制度です。
こちらを野村證券が専用窓口を開設してサポートしてくれるということで初めての人でも安心です。
対象者のハードルも低く普通にランサーズを利用してれば達成可能ですね。

クラウドワークス
健康・ヘルスケア
健康診断をはじめとする各種健康サポートのサービスをご利用可能
育児介護サービス
育児介護に関する豊富なメニューが割引
スポーツ・フィットネス
スポーツジムやフィットネスクラブが割引
食事・グルメ
日本国内のいろいろな飲食店が割引
旅行優待
国内&海外のホテル、パッケージツアーなどが割引
レジャー
毎日のくらしの様々なシーンで使えるお得な割引
エンタメ
映画、チケット、カラオケなどの割引
ショッピング
選りすぐりの人気商品をどこよりも割引
美容・ビューティ
「癒し」と「キレイ」のお得なコンテンツを割引
こちらもハードルは低いですね。ただランサーズと違って毎月達成しないといけないようです。
会社よりも豊富な福利厚生ですよね。しかも勘のいい方はお気づきかと思いますが、クラウドソーシングは併用可能なため両方の福利厚生を受けれます。
つまりランサーズとクラウドワークスどちらもやればいいのです。(実際そうしてる方の方が多いと思いますが)
正社員だけやっていれば2つの会社から福利厚生を受けるなんて不可能ですよね。フリーランスや正社員+副業であれば2重に福利厚生を受けれるからおすすめですね。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントとは業務委託先を紹介するサービスです。
フリーランスエンジニアにとっては、最も安定して稼げる働き方で自分もこの業務委託で働いています。
フリーランスエージェントで経由で案件に参画した場合、そのフリーランスエージェントの福利厚生を受けられます。
福利厚生を受けれるフリーランスエージェントは以下の3社です。
Midworks
Midworksの福利厚生は自分的に結構衝撃的でした。なぜならフリーランスなのに書籍代や交通費が出るからです。その他にもありますので、気になる方は下記記事を参照ください。
Midworksの福利厚生が半端なく魅力的な件 デメリットはなし?
ギークスジョブ
フリーランスエージェント大手であるギークスジョブも下記福利厚生を用意してます。
会計ソフトの割引サービスや確定申告セミナー
経理事務を効率化してくれる会計ソフトがお得に利用できる。
確定申告時期には、税理士による無料セミナーを優先的に案内してもらえる。
ヘルスケアやグルメなどの優待利用
健康診断、人気のホテルレストランを優待価格で受けれる。
各種オンライン学習サービスの割引利用
オンライン学習サービスが通常よりもお得に利用できるので、フリーランスでもスキルアップが可能
エミリーエンジニア
エミリーエンジニアは以下の福利厚生が受けられます。
- 情報漏えいや著作権侵害などの賠償責任補償
- 健康診断、人間ドック、eラーニング、子育て支援、レジャー、トラベル、税務・法務相談など豊富な優待
- Chatwork無償アップグレード、会計サービスやコワーキングスペースの独自優待
- ケガや病気で万が一働けなくなった時の所得補償制度に個人加入の40.0%OFFで加入
フリーランス向けの保険サービス
最後に福利厚生ではありませんがGMOが開始したフリーナンスというフリーランス向けの保険サービスが今人気なのでこちらも是非チェックしてみてください。
メリットは下記です。
- 無料
- 補償サービスが受けれる
無料の保険ってなかなかないので入っておくだけで憂いなしですね。
下記記事に詳細書いています。
フリーナンスは本当に無料?登録の注意点からデメリットも徹底解説
まとめ:福利厚生は全て無料で受けれる
繰り返しですが今回紹介した福利厚生は全て無料で受けれます。
折角だったら福利厚生のある環境でモチベーション高めて働きたいですよね。
改めて紹介したサービスをまとめて記事を締めたいと思います。
クラウドソーシングは
フリーランスエンジニアは
フリーランス向けの保険は
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