「駆け出しエンジニアとして働き始めたけどもう辞めたい。。」
「駆け出しエンジニアだけど、壁にぶち当たってる。。」
こんな悩みをお持ちの駆け出しエンジニアに向けて原因と対策を解説したいと思います。
この記事では
- 駆け出しエンジニアが辞めていく現状
- なぜ辞めてしまうのか
- 辞めずに続けていくためには?
といった内容を書いていきたいと思います。
あれこれ考えた結果・・Web学習をやめます
やめてYouTubeにシフトすることに決めました
「絶対にやめない」とか「継続は力なり」とか言ってきたクセにカッコ悪さの極まりですが、自分と対話をして決めました
プログラミングには興味があるし
コードをカタカタ書いている時間はとても楽して↓
— むっそ@やや薄毛系ユーチューバー(ハゲてはいません) (@musso0634) August 4, 2020
駆け出しエンジニアが辞めていく現状
2018年くらいから駆け出しエンジニアというワードを目にすることが多くなりましたよね。
それに伴ってprogateやデイトラなどのサービスも成長しています。
その中で、急増した駆け出しエンジニアの中にも辞めゆく人をTwitterで目にするようになりました。
最近、新人エンジニアが勇気を持って退職ツイートするのを何回かTLでみたけど、本当に強いな~と思う。自分の今の限度をきちんと見れてる証拠だろうし😊
自分は、常々メンタル優先だけど、まだ自分の限度を見極めれていないから、辞めれない。
辞める選択肢が逃げると勘違いする人いるけど、絶対違う
— ハリー🌍動画編集×ヨガ (@harry01program) June 25, 2019
約2カ月だけの勤務でしたが職場が合わないとこんなにも精神がやられるのかってぐらい辛かったです。
今まで生きてきて最短の退職となりますが未経験からエンジニアへジョブチェンジされる方に伝えていければと思います。#駆け出しエンジニア— ひー@iOSエンジニア (@backofart_hoshi) June 24, 2019
当日、夜に突然呼び出され…酒の場で、
○○○万円かけてるのに。
向上心がないように見える。
精神年齢が20前半。
要領が悪い。色々な人達とあってきたし、沢山愛のあるお叱りうけてきたけど、初めて言われた。(笑)
反論しても、キャチボール出来ず。
色々限界だけど、後少し頑張ろう。
— ハリー🌍動画編集×ヨガ (@harry01program) June 18, 2019
下記は駆け出しエンジニアにとっては怖い話。。。
あたしと入れ違いでお辞めになるエンジニアさんからの退職挨拶メールにまさかの縦読み発見。『はやくにげて』…入社してまだ1週間なんだけど私(^q^)
— ジャイアントリアルフライングタイガー (@giant_realfly) July 4, 2019
自分の方ではその他見つけられてないですが、今後も駆け出しエンジニアが辞めていく事例は増えていくと思われます。
▼【リスクなし】最強の無料プログラミングスクールはこちら▼
駆け出しエンジニアはなぜすぐ辞めてしまうのか
学習中と働き始めた後で分けたいと思います。
1.学習中の挫折
考えられる理由を3つ挙げます。
- 難しい
- 何をどうやって学んだらいいかわからない
- 学習期間の長さ
1.難しい
Webエンジニアは文系理系関係なくなれます。(私自身文系です)
しかし向き不向きはあります。
主にどういった点が必要かというと思考力です。考える力がないとスキルは身につきません。
ググったらソースをコピペするだけでできるという記事を見かけることはよくありますよね。
思考停止でコピペしていては必ずわからないことが山積みになり挫折します。
駆け出しの頃こそ、考えることが大事です。
2.何をどうやって学んだらいいかわからない
主に独学の人に見られますが、何をどうやって学んだらいいかわからないという人も多くいます。
要するにロードマップが欲しいという人です。
確かにprogateなど安価でステップ学習できるサービスもありますが、それが終わったらどうするの?という状態になってしまいます。
progate学習しただけで速攻転職先が決まる人はほぼほぼいないと言っていいでしょう。
3.学習期間の長さ
学習期間の長さが原因で挫折する人も多いです。
意外に思うかもしれませんが、学習期間が長ければ長いほど挫折率は高くなるというのが私の今まで挫折した人を見てきた経験で言えます。
具体的には学習期間3〜4ヶ月みっちり学んで、その後転職するのが理想です。
それ以上になるとモチベーションがどんどん低下してしまいます。
学習中の挫折を回避する方法
学習中の挫折を回避する方法は、やはり人に頼ることです。
自分自身独学は非効率なのでやったことありません。何を学ぶにも人に教えてもらってきました。
人に教えてもらうのお金かかるじゃん!と思われる人もいるかもしれませんが、下記は無料のプログラミングスクールを紹介しているので、気になる方は参照してみてください。
2.働き始めた後(転職、フリーランス)
次に働き始めた後に挫折するタイプです。
考えられる理由を3つ挙げます。
- ブラック企業にあたった
- 勉強と実務との乖離
- 成長できない
一つずつ補足します。
1.ブラック企業にあたった
※パワハラや人間関係も含めます。
わりと辞めてく人の多くが当てはまるかもしれません。
特に先述のツイートのハリーさんの場合完全にブラック企業、もしくはパワハラ上司ですよね。
当日、夜に突然呼び出され…酒の場で、
○○○万円かけてるのに。
向上心がないように見える。
精神年齢が20前半。
要領が悪い。
ちなみに自分の肌感覚だと営業会社で上記のようなことをいう上司は五万といますが、Web業界でこのようなパワハラの言動する人は1%もいないと思います。
ただこれに近いパワハラをしてくる人は少ないわけでもないです。。
例えば
- 定時で帰れない雰囲気
- 何回言ったらわかる?的なことを言われる
- 責任の追及
などは自分も見てきました。
こういった場合、環境を変えることは悪くないです。
ひーさんという方も
約2カ月だけの勤務でしたが職場が合わないとこんなにも精神がやられるのかってぐらい辛かったです。
と書いています。
つまり一番大事なのは自身の身体であり心です。
精神やられたら辞めて再チャレンジしてOKです。
2.勉強と実務との乖離
昨今のプログラミング学習は楽しそうなことこの上ないですよね。
progateのことですが…かわいいキャラクターが話し出して一緒に頑張れるんだから全然苦じゃないんですよね。
それだけの経験で運よく企業に採用されてしまうと危険です。
プログラミングは苦ありきの楽しさなので、実務では必ず苦にぶちあたります。
つまり挫折を経験してないと実務で初めて挫折を経験してしまい、それがギャップとなって辛くなり辞めてしまうパターンです。
progateを批判するわけではないですが、自分でサービスやサイトをつくってみると必ず試行錯誤したり壁を乗り越えるという経験ができます。
なのでprogateを終えたら必ず自作サイトをつくってみてください。
心得ておいた方がいいのは、楽しいばかりではないということですね。
3.成長できない
成長できない環境というのもあります。
これには希望していた職種や、やってることが違うというのも含まれます。
ここ数日毎日 退職エントリ、ばかり書かれるので読み続けてきたんですけど
エンジニアの退職理由一位は圧倒的に成長できないからですね
他の職種の人ではその割合は低いと思うので興味深いとともに
毎年成長しないと取り残される職種は辛そうだなともおもいます— つっきー (@Asnano) July 4, 2019
これは割と自分も経験あるので良くわかります。
以下、自分の経験談です。
- Web業界転職1社目・・・Webデザイナー志望だったが元々が営業だったため営業にされた
- Web業界転職2社目・・・Webデザイナー志望だったがWebディレクターにされた
- Web業界転職3社目・・・1ヶ月ほど仕事がなく放置状態だった
今考えると結構辛いですよね。。
成長できない環境も1ヶ月~3ヶ月で見切りをつけちゃってもいいかもしれません。
なぜなら1年働こうが成長できなければ次の会社へのアピールができないからです。
その為1~3ヶ月は成長するためには自分に何ができるか、環境を変えるために試行錯誤をしてみてください。
ちなみに自分の場合、その後
- Web業界転職1社目・・・社長がイカレてたので1ヶ月で辞めた
- Web業界転職2社目・・・Webディレクターから3ヶ月頑張ってWebデザイナーになった
- Web業界転職3社目・・・5年間続けてリーダーになった
という感じです。
働き始めた後の挫折の回避方法
結論、いい会社を見つけるしかないです。
先述したような自分に会わない会社で働く意味はないです。
また、会社にしがみつくこともエンジニアであれば不要なので、そもそも同じ会社を辞めずに続けるという考えは必要ありません。
同じ業界で生き残るために成長を続ける
という観点で残留or転職を選択すればいいかと思います。
とはいえ、本当は成長できる環境なのに何も身につけず辞めてばかりというのは良くありません。
そうならないための秘訣は3つあります。
- 周りの仕事内容を把握する
- 社内の環境を変える
- 先回りしてスキルを上げる
以上、3点ですが共通していることは自ら動く、ということです。
周りの仕事内容を把握する
これは、ハードルは若干高めですが周囲の仕事を把握することで、コミュニケーションが円滑になり、自ら手も上げやすくなります。
社内の環境を変える
これはパワハラ上司にあたった時や、自分の希望していない業務を命じられて場合です。
待っても状況が変わらなければまずは社内環境の改善を試みる→だめなら、転職という順で動いていきましょう。
先回りしてスキルを上げる
これはWebデザイナーの希望だった自分がディレクターをやらされていたころの話です。
自分がディレクションしたLPのデザインとコーディングを先輩に回すものを休日自分でやって先輩に見てもらうということをしていました。
そうやってまずは先輩に認めてもらい、社長に認めてもらいWebデザイナーにジョブチェンジしました。
大きくない会社だったためそれができたということもありますが、そうやってアピールすることも大切です。
まとめ:転職で好転はありうる
よくあるのがA社ではボロクソに言われてたけど、B社に入ったらいい評価をされたという話です。
つまり見る人によってあなたの評価は違います。
なので決して向いてないとあきらめずに環境や行動を変えてみてはいかがでしょうか。
もし、独学に限界を感じてる駆け出しエンジニアがいるなら無料で教えてもらう環境に行くべきです。
そんな駆け出しエンジニアに今最もおすすめのスクールを2つ紹介します。
1.ウェブフリ
学べるコース |
|
---|---|
目的 | フリーランス |
料金 | 月額23,600円〜 |
環境 | オンライン |
- 受講生ごとの興味・適正に合わせてオリジナルカリキュラムを作成してもらえる
- いつでも講師にチャットで質問可能で、学習コーチがモチベーションを維持してくれる
- 受講中にリアルな案件を担当して練習することが可能
ウェブフリは、フリーランスになりたい人に向けて全力でサポートしてくれるスクールです。
スキルはもちろんその後の案件獲得のためにも注力してるスクールですので、フリーランスで絶対稼ぎたい人はおすすめです。
2.インターネットアカデミー
学べるコース |
|
---|---|
目的 | 転職・副業 |
料金 | コースによって変動 |
環境 | オンライン |
- 各界の著名人や業界から認定されている権威あるスクール
- 自宅でも校舎でもOKな受講スタイル
- 交流会で同じ志を持った仲間が作れる
インターネット・アカデミーは、著名人も認める25年以上続く信頼と実績のWebスクールです。
さらに自宅でも校舎でも学べるのが直接教えてもらいたいという需要も広くカバーしているスクールです。
コメント
勉強になります。ありがとうございます。
私の会社でも未経験者がすぐに辞めてしまうということがあります。ある程度は想定してたことがありますが、私なりに原因として考えらるのは、ご指摘のことに加えて、手に職をつけたいと曖昧な動機で入社したものの、自分はプログラミングが好きでなかなった、あるいは向いてないと気づいた。逆に未経験者歓迎の会社は単なるステップに過ぎず、はじめから別の会社に転職するつもりだった。なんてケースもあるのかなと思います。
コメントありがとうございます。
経営者の方からのご意見大変参考になります。
・プログラミングが好きではなかった
これは実際仕事をすると好きだけではやっていけない場面もあると思いますし、仕事をしてみて初めて好きじゃないとわかることもあるかもしれないので難しいですよね。
面接で本当にプログラミングが好きかを完全に測るのも難しそうです。
・逆に未経験者歓迎の会社は単なるステップに過ぎず、はじめから別の会社に転職するつもりだった。
もしこう思われていたら会社としては辛いですよね。この会社で長く働きたいと思われるような取り組みも必要になっているんですね。
会社経営するのは本当に大変だと思っているので尊敬です。
人員確保など大変だと思いますが頑張ってください!