
エンジニアだけど勉強したくないんだよね~
という人は確かに存在します。自分の周りでも割と一定数いるので
- 勉強したくないエンジニアは存在するのか
- どういう人が勉強したくないのか
- エンジニアでも勉強しなくても大丈夫?
- エンジニアには2種類いる件
- 勉強することに疲れたらどうなるべき?
という内容の記事を書いていきます。

エンジニアになりたいけどずっと勉強しなきゃいけないの?それはちょっとしんどいかな~
という方は是非記事を読み進めていただければと思います。
結論を先に書くと、エンジニアになってもずっと勉強しなくても大丈夫です。
もっと言うと勉強したくないエンジニアにはその後の道があります。
その理由やどうしたらいいかを解説していきます。
勉強したくないエンジニアは存在するのか
勉強しなきゃだめでしょ的意見
勉強したくないエンジニアがいるみたいだけど、流行りの髪型を練習し続けない美容師にカットしてもらいたいですか?
アップデートされる医学や法学を勉強し続けない医者や弁護士に、自分の治療や裁判を任せたいと思いますか?
高いお金払うんですよ?
つまり、そういうことだと思うんですよね。— root_jp (@root_jp) May 20, 2019
いきなり勉強したくないにとって耳が痛いツイートを引用させていただきました。
こちらの意見もごもっともだと思います。
お金が支払われる以上、責任は果たさなければいけません。
アップデートされる医学や法学を勉強し続けない医者や弁護士に、自分の治療や裁判を任せたいと思いますか?
ただエンジニアの場合これは全てがそうでないので後ほど解説します。
実際は勉強したいエンジニアが多数
現時点で既にエンジニアの方に向けてアンケートを取りました。
新しいことを学ぶのは好きだという方が多数派でした。
既にエンジニアの方に質問です。
— hoshi (@funclur_01) May 21, 2019
ここまでをまとめると
- 前提としてエンジニアは勉強しなければいけない
- 勉強したくないエンジニアは10人に1人(自分の肌感覚としてもそのくらい)
どういう人が勉強したくないのか
自分の経験則からどういうタイプの人が勉強したくないのか事例を挙げます。
新しいことを追い求めることに疲れたタイプ
ある程度経験年数を重ねると新しいことを学ばなくなります。
ある程度経験年数を重ねて技術的に安定してきたり、年齢を重ねて新しいことを覚える能力が低くなってきたりするのがこのタイプです。全盛のころは最新情報もおっていて休日もコードを書いていた様な人がパタリと学ぶことをやめてしまいます。新しいことを追い求めることに疲れを感じ今まで自分が培ってきたパターンに甘んじてしまうようになります。
勉強は与えられた仕事で!要領のいいタイプ
勉強はプライベートでは一切しません。仕事が勉強です。
という人がいました。容量のいいタイプで仕事もそつなくこなします。しかし与えられたものに関しては、学びながら作っていくのですが自らは開拓していきません。
なのでその会社が新しいことを取り入れない会社である場合自発的に新しいことを取り入れないので技術が停滞してしまいます。
趣味や他にもやることが多いタイプ
他に優先してやりたいことがある人は、このタイプです。
また、育児などやらなければいけないことがあってできないという人もこのタイプに当てはまります。
つまり若いときは時間があったが環境が変わり物理的にまとまった時間が取れないから勉強できないという人です。
勉強しなくても大丈夫?
ある程度勉強してエンジニアとして職に就いていること前提ですが、その後勉強しなくていい人はどういう人かを挙げていきます。
企業で付加価値をつくる
企業のエンジニアは技術を追い求める層と技術を追い求めない層の2種類に分かれます。
ではどうして技術を追い求めない層がやっていけるかというと、ディレクターなり、チームをまとめるリーダー的ポジションになるからです。つまりエンジニア以外の部分で付加価値を作っていくという人がいます。
同じような案件でも食っていける技術
数十年となっては難しいかもしれませんが、数年は培った技術から更新せずにそのまま案件をこなすことができます。例えば
- レスポンシブデザイン(html,css,JS)・・・5年ほど前から新しい技術なく構築可能
- WordPress・・・同じく5~7年ほど前から今もそこそこ高単価の案件が多い
つまりこういった安定した技術のみでクライアントの要望を満たせるのであれば、新しい技術はそこまで必要ないのです。(もちろん全くではないですが)
エンジニアには2種類いる件
ここで例のマナブさん、勝又さん騒動を再び取り上げます。
マナブさんのロードマップは高すぎ?詐欺?賛否両論と自分の意見まとめ
二人は以下のようにエンジニアとしての考えの違いがあります。
これは本気で思っていますが、僕はプログラミングが得意じゃないです。むしろ苦手です。でも稼げました。
その理由は、営業時代と比べたときに、営業が辛すぎで「過去の自分に戻るくらいなら、土日返上でも何でも、絶対に身につける」と覚悟したから。これくらい覚悟したら、余裕でスキルが身につく— マナブ@バンコク (@manabubannai) May 16, 2019
つまり勝又さんがどんどん新しいことを勉強する派となります。
勝又さんは新しい技術を取り入れることを推奨していますが、マナブさんはプログラミングである程度技術をつけたあともっと稼げる別な道に進みました。
つまり、自分の考えとしてはエンジニアとしてどっちが正しいというよりかはこの二つの道は、両方あって両方いいという考えです。
エンジニアとして どちらも間違ってるわけではないので片方が片方を批判する必要はありません。
単にエンジニアとしての考えの違いです。
ちなみに、マナブさんのように何らかの分野のSEOマーケティングで圧倒的な成果を残すのと、僕のようにエンジニアとして地道に経験を積んで時間単価◯万円以上のコンサル案件を獲得出来るようになるのとでは、後者の方が期待値も再現性も高いのですが、それを理解出来ない人がやっぱり多いんですよね😵
— 勝又健太|雑食系エンジニア|参加者数ランキング日本第10位のオンラインサロン主催 (@poly_soft) May 21, 2019
こちらにしても、ポジショントークのし合いなので水掛け論にしかならないんですよね。人によって向き不向きがあります。
勉強することに疲れたらどうするべき?解決法
先述した「勉強することに疲れた、、勉強したくない」人の解決法は3つあります。
やらないきゃいけなくなったらやる
会社にいると、新しい技術をやらなきゃいけなくなったりします。例えばSVNからGitにバージョン管理法を変えるとなったら自分が頭となって突き進むのは難しいかもしれませんが牛後となって教わっていけばついていくことができます。
世の中、フロントエンド一つでも新しい技術は5まんとありますが、全てをやる必要がなくやるべき環境に入ったらやる、というのが定説です。でなければ実践する機会がなく消耗してしまいます。つまり学ぶことへのハードルを少し下げてみるのも手です。
違う道へ進む
エンジニアの経験を生かして違う道へ行き成功するならエンジニアの勉強はさほど必要ありません。
つまりマナブさんのようなタイプです。マナブさんに限らずIT社長は元々エンジニアでエンジニアを辞めて経営者になってるパターンが多いです。その方々は、エンジニアの勉強は辞めてますがエンジニアの頃より成功してることになりますよね。(収入的に)
勉強したくないエンジニアの注意点
とはいえ以下注意点があります。
糞コードをWebに流さない
Web上には知識の少ない人や適当に実装したコードが蔓延しています。Webを汚さないためにも基本的なスキルは身につけましょう。
取引相手に迷惑をかけない
冒頭のTweetに関連していますが、取引相手に迷惑をかけることは自分の信頼低下につながるので、セキュリティや品質の担保はしっかりしましょう。
同僚に仕事を任せない
技術の差出てしまうのは仕方がありませんが、できる人が残業、一方で勉強したくないエンジニアが早く帰るというのは理想ではありません。
しかし、世の企業ではやる気がある人、仕事ができるとに仕事が集中していまうことがよくあります。
そういう時はなるべく自分ができる範囲を手伝う、フリーで独立して案件を選ぶなどがおすすめです。
まとめ
以上、勉強したくないエンジニアからずっと勉強しなければいけないの?という初学者の方へ向けて、勉強しないエンジニアの進路について解説しました。
結論は以下です。
- 新しいことを学ばないエンジニアにもエンジニアとして生きる道はある(注意点あり)
- エンジニアを引退してもその知識を活用してジョブチェンジできる
とはいえエンジニアになるまでは多くの人は死に物狂いで勉強してますので、そこは頑張るべき。
今は無料で挫折しないプログラミング学習環境が整っているので、羨ましいです↓
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