フリーランスエージェントを通して、企業と商談するんだけど落ちないか心配。。
流れや心得、よく聞かれる質問が知りたい!
上記のように、面接は受けたことある方もフリーランスとしての商談をこれから初めて経験する人は不安ですよね。
この記事では、以下のことがわかります。
- 落ちないための商談の心得
- 商談の流れ
- よく聞かれる質問
私は現役のフリーランスエンジニアでいくつもの商談を乗り越えてきましたので、その経験から書いていきます。
落ちないための商談の心得
フリーランスの商談で心得ておいたほうがいいことは以下です。
- 第一印象をよくする
- 経歴書の説明は簡潔に
- 共通項を洗い出す
第一印象をよくする
初対面の第一印象を決める情報の割合は、見た目=資格情報からの印象が55%を占めてると言われています。
第一印象をよくするために以下に気をつけましょう。
- 服装、身だしなみ
- 目を見て話す
- 背筋を伸ばす
- 腕を組まない
服装、身だしなみ
服装は基本的に私服で構いません。
もし常駐先がスーツ指定でしたら、スーツでもいいかもしれませんが私服で落とされることはないでしょう。
また、ジャケットを着なければいけないとか、どんな服でなければならないということはありませんが、清潔感は心がけておきましょう。
目を見て話す
話すときは目を見て話すことも重要です。
エンジニアは人としゃべりながらも目線はPCを見ながらキーボードカタカタ…という人も多いでしょう。
目を見ることは相手を受け入れる合図にもなりますので、できるだけ目を見て話すようにしましょう。
背筋を伸ばす
デスクワークなので猫背の方も多い職種ですよね。
印象としては不健康な印象がついてしまうので背筋は伸ばすほうが好印象です。
腕を組まない
腕を組むことも、相手を受け入れないことや、偉そうな印象がついてしまうので、癖になっている人は気をつけましょう。
経歴書の説明は簡潔に
まずは経歴を話すことになるのですが、べらべら何分間スピーチのように話す必要はありません。
就職活動の面接では、「志望動機は1~2分話しましょう」なんていう教えを受けたかもしれませんが、商談はどちらかというと会話に近いです。
まずは、簡潔に伝わる話し方として以下を覚えておきましょう。
- 結論
- 具体例
必ず以下順序で話すようにしましょう。
さらに、話すボリュームの配分として直近3年を厚めにし、それ以前はさくっと触れる程度で大丈夫です。
それ以前に興味ある人は少ないからです。
共通項を洗い出す
面接も商談もですが、実は共通項を洗い出す作業をしています。
つまり企業が欲しがってる人材にいかに近いかを見ているわけです。
フリーランスも自分の経歴が生かせそうか企業を見ていますよね。
つまり、アピールすべき点は企業が求めるスキルに関わりそうな部分です。
商談では、書類だけではわからなかった求める人物像も聞き出して、自分ならそれに合致しているということをアピールするとよいですね。
商談の流れ
- ステップ1商談前各社へエントリー後、顧客からの依頼が来たら商談の日程調整を開始
- ステップ2商談当日エージェントと待ち合わせ商談場所へ移動。その際企業の情報を教えてもらう
- ステップ3案件概要説明顧客担当者から、案件や作業内容の説明があります。
- ステップ4経歴紹介経歴をざっくり説明をします。直近の2~3案件を中心に説明するといいです。
- ステップ5質疑応答双方での質疑応答を行います。
不明点があればこちらで聞いてみましょう。
積極的に質問することでアピールにもなります。 - ステップ6終了後一度、フリーランスは席を外し、企業がエージェントに所感を話します。
その後、エージェントからどうだったか伝えてもらい終了となります。
- ステップ7商談結果のご連絡早ければ当日、遅くても1週間以内にはエージェントから結果を伝えてもらえます。
- ステップ8企業側へ意向を回答OK、NGをこちら側からもエージェントに伝えます。
- ステップ9成約双方合意すれば成約となります。
- ステップ10契約内容の確認契約書類を取り交わし、参画します。
商談でよく聞かれる質問
スキルに関する質問
Q.扱えるプログラミング言語のバージョン・フレームワークは?
質問の目的:該当案件に必要なバージョン、フレームワークを理解しているか、またはキャッチアップできているかの確認です。
経歴に対しての質問
Q.苦労したプロジェクトは?
どのように乗り越えたかをアピールしましょう。
志向性について
Q.未経験の技術への興味はありますか?
入場後、キャッチアップが可能か判断するために聞かれています。
キャリアプランについて
Q.今後どういったキャリアを歩みたいですか?
長期的に仕事を任せられるか、また案件でその希望をかなえられるか判断するためです。
職種(スキル)別で聞かれる質問
Webエンジニア(フロントエンド、バックエンド)
- 言語のバージョン
- 経験したことのあるフレームワーク
- 対応可能工程(要件定義~運用保守)
- 過去の開発体制・規模
- DBのチューニング
- ツールの経験(テストツール・管理ツール)
インフラエンジニア
- OSの構築経験
- 仮想環境の構築経験
- サーバー台数規模
- サーバーのクラスタリングの経験
- ハードウェア周りの構築経験
- ディスク設計・物理構成
- 運用監視ツールの経験
- バックアップツールの経験
- クラスターの経験
- 障害対応の経験
ディレクター・PMについて
- 経験のある進捗管理ツール
- 管理していた人数規模
- 得意な業務
- 開発経験の有無
- ワイヤーフレームの経験
- システムのディレクション経験
- SEOの経験
- KPI分析の経験
まとめ
以上、落ちないためのフリーランスの商談の流れ・服装・よく聞かれる質問集でした。
だいたいの流れやアピールすべきポイントが分かったと思います。
商談が決まることを影ながら願っております!
このブログでは、現役フリーランスエンジニアで最もエージェントに詳しい私が、おすすめのフリーランスエージェントを紹介してますので合わせて参照ください。
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