支払いサイトや対応地域、マージン率なんかも知りたい!
この記事では上記のようなフリーランスエンジニアの方に向けて、アットエンジニアの評判や特徴、メリット、デメリットを解説します。

この記事を書いてる私は現在フリーランスエンジニアとして業務委託で働いています。
これまで28社のフリーランスエージェントと面談や取材を行なってまいりました。
その経験を元にアットエンジニアがおすすめのエージェントかを調査したいと思います。この記事では以下のことがわかります。
- アットエンジニアの基本情報(支払いサイト、マージン、対応地域)
- アットエンジニアの特徴
- アットエンジニアの評判
- アットエンジニアの他社と比べたメリット
- アットエンジニアの他社と比べたデメリット
アットエンジニア(at-engineer)とは?
at-engineerは2014年に設立した株式会社アイスタンダードが運営する大手企業からスタートアップベンチャー企業まで幅広く案件が存在するフリーランス案件紹介サービスです。
フリーランスエージェントとは長い付き合いになるため運営会社もしっかりチェックしておきましょう。
株式会社アイスタンダードの会社概要
会社名 | 株式会社アイスタンダード |
所在地 | 東京都品川区東五反田1-13-12 いちご五反田ビル8F |
設立 | 2014年5月 |
代表取締役 | 河﨑雄太 |
事業内容 | IoT/WEB/ネイティブアプリの受託開発 フリーランス支援事業『アットエンジニア』運営 プログラミングスクール運営 |
フリーランスエージェントの他に、受託開発やプログラミングスクールも運営しています。
株式会社アイスタンダードのアクセス
五反田駅から徒歩圏内に位置します。
とはいえ、昨今のコロナウィルスの影響で面談はほとんどオンラインmtgツールで終わりますので、出向くことなく自宅で完結です。
アットエンジニアの基本情報
以下は、at-engineerの基本情報です。
対応エリア・地域 | 東京 千葉 神奈川 埼玉 大阪 兵庫 京都 |
---|---|
支払いサイト | 非公開 |
手数料(マージン) | 非公開 |
最高単価 | 120万円 |
単価 | 78.4万円 |
平均単価が78.4万円なので割と高単価なエージェントですね。
対応エリアが関西にもあるということで関東以外はまだまだ少ないフリーランスエージェントとしては重宝できそうです。
アットエンジニア(at-engineer)の特徴
at-engineerの特徴は以下です。
- 案件の7割はエンド直取引
- スキルアップ勉強会やITエンジニア交流イベントの開催
- 週2〜3日常駐、リモート案件、時短に積極的
案件の7割はエンド直取引
フリーランスエージェントの中には、2次受けつまり他のエージェントの案件を紹介されることがあります。
at-engineerは、7割以上が直接の取引なのでその分マージンが低く抑えられます。
10万前後単価が変わってくるという話もあるくらい違いは大きいです。
1ヶ月だったら10万円ですが、1年ですと100万円の違いにもなります。
100万円の損失とも言えますね。
そうならないように可能な限り直取引の案件選ぶべきです。
100%直接取引のフリーランスエージェントもいますのでそういったエージェントも合わせて登録しておくと良いですね。

スキルアップ勉強会やITエンジニア交流イベントの開催
at-engineerでは、スキルアップ勉強会やITエンジニア交流イベントの開催されています。
どんなテーマで開催されてるかというと
- エンジニアのトレンド技術
- 確定申告の進め方
- 税金についての勉強
などです。
フリーランスになりたてだと確定申告について手探りで進めなければならなくてとても不安です。
自分自身初めて確定申告した時は、教えてもらえる人がいなくてあってるかどうか最後までわからず出した経験があります。
アットエンジニアに登録しておけば無料でこういった勉強会で不安をなくせるのは大きいですね。
また孤独になりがちなフリーランスの交流の場にもなっているということで、フリーランスからも高い評価を得ています。
週2〜3日常駐、リモート案件、時短に積極的
at-engineerでは、週5の常駐案件という大手フリーランスエージェントが抱える案件だけではなく
- 週2〜3日
- リモート
- 時短
案件を積極的に取り入れています。
それはアットエンジニアのフリーランスエンジニアに対する
家族との時間、趣味の時間、創作活動の時間等、働く場所、時間に左右されることのない働き方
をしてほしいという理念から来ています。
満員電車解消、地方活性化なども提唱していますので、これらに賛同するフリーランスにはとても相性のいいフリーランスエージェントです。
アットエンジニア(at-engineer)の評判・口コミ
at-engineerの評判は以下です。
アットエンジニアの良い評判
スピード感が非常によかった
# 面談で良かった点
– 面談までの日程調整のスピード感が非常によかったのと、業務後の遅めの時間にもかかわらず融通を聞かせてくれたのが好印象でした。
– 担当者も気さくで話しやすい雰囲気がありました。# オフィスの綺麗さ(登録面談の場所)
– リモートだったため不明# その他
– 求職者側、会社側と分かれておらず、一気通貫で対応を行なっているようです。
効率よく無駄のない営業
今後面談依頼がある案件しか進めない?らしく無駄な時間を生みにくい営業を行ってくれるとのこと。
エージェントによっては面談に進める可能性の低い案件をたくさん紹介してフリーランスの手間がかかっているらしく、その様な配慮をいただけることはとても良いことかと思う。【良い点】
効率よく無駄のない営業をしてくれる点
面談の雰囲気がよく、話しやすかった
【良い点】
面談時間も1時間ほどで終わりました。
雑談を交えた話しやすい雰囲気を作って頂き、色々と話せました。
「こんな案件がありますが、こういう方法で紹介しますがよろしいですか?」というように案件紹介に対して提案を頂けたので、安心して任せられると思いました。
また、面談後にすぐに案件を紹介頂けました。
希望通りの金額
高めの金額で希望を出していましたが、希望通りの金額で案件を発注して頂けました。
営業さんが発注元にしっかり交渉をして頂けたので、とても満足です。
稼働したばかりなので、サポートや勉強会などはわかりませんが、エージェントは営業ありきだと思っているので、満足です。
トレンドの開発言語の案件が多かった
GoやPythonなど比較的トレンドの開発言語の案件が多かったため登録しました。
実際に登録をする前に他のエージェントさんで御縁があったため、今回は登録のみでしたが、次の機会には営業をお願いしてみようと思います。【良い点】
掲載されている案件がトレンドなものが多い。
アットエンジニアの悪い評判(改善点)
案件が少ない
コロナの時勢の問題でエンド直請け案件ははほぼないとおっしゃっていましたが、そもそもの母数が少ないように感じられました。
特に「これに強い」という得意な案件/業界はないようで、幅広い種類の案件を取り扱っているようでした。
カジュアルすぎた
# 改善してほしい点
– 話しやすい雰囲気はあるものの、言葉遣いも含めて、少しカジュアルすぎる印象でした。
ヒアリングがあまりできていなかった
# 営業やキャリアカウンセラーの質
– 少し抽象度の高い質問が多い印象でした。
– 技術的な踏み込んだ質問がなかったため、どの程度マッチした案件の紹介が可能か少し疑問が残りました。
アットエンジニアの評判まとめ
- スピード感が非常によかった
- 効率よく無駄のない営業
- 面談の雰囲気がよく、話しやすかった
- 希望通りの金額
- トレンドの開発言語の案件が多かった
- 案件が少ない
- カジュアルすぎた
- ヒアリングがあまりできていなかった
良い評判ではスピード感や高単価、トレンド案件が多かったという口コミが目立ちました。
悪い評判では案件が少ないということでしたが、案件の総数は3,000件を超えているので関東ではそういうことはなさそうです。
ただ地方都市になってくると少なくなってくるので注意したいところ。
担当者がカジュアル、ヒアリング能力は担当者レベルの問題なので、そこは教育に期待しましょう笑
こちらの口コミに対して以下の返信があり、好感が持てます。
弊社へのご登録ありがとうございます。
良い点、改善点、ご指摘いただきありがとうございます。
こちらのヒアリング不足でご要望に沿えず申し訳ございませんでした。
今後は希望案件をご紹介できるよう改善いたします。
引用元:フリーランススタート
その他にお住まいの方はこちら→2020完全版|フリーランスエージェント18社面談を受けた現役が比較・おすすめランキングを作った
アットエンジニア(at-engineer)に登録することのメリット・デメリット
アットエンジニアに登録することのメリット
at-engineerに登録することのメリットは、先述した通りの勉強会や直取引が多いという他に薄利多売思考があります。
上記に対してアットエンジニアの各営業は下記のように答えています。
なぜアットエンジニアが選ばれているか、四文字熟語っぽく記載します。
・稼働優先当社薄利多売
アットエンジニアの考えはこの10文字に尽きます。
アットエンジニアと他者の違いは適正単価、エージェント会社の取り分が少ないという理由に紐付いております。
皆さんはお金好きですよね?
僕は皆さんよりもきっと大好きです。
フリーランスになった経緯は人それぞれですが、
一番耳にするのは報酬の点だと思います。アットエンジニアはフリーランスの方に多く報酬を渡せるよう固定費を削減しております。
つまりフリーランス優先の思考が選ばれる理由になっているということです。
これはフリーランスにとってメリット以外の何者でもないですよね。
アットエンジニアのデメリット
アットエンジニアのデメリットとしては、ほとんどが東京の案件ということです。
もし東京以外を検討する場合は以下の記事を参照ください。

エンジニア案件以外が少ない
エンジニア案件以外は少ないので、他の職種の方からするとデメリットです。
他の職種の方は下記を参照ください。



福利厚生がない
アットエンジニアは福利厚生がないので、福利厚生も欲しい方は合わせてMidworksに登録すると良いです。

まとめ:アットエンジニア(at-engineer)の特徴、評判まとめ
at-engineerの特徴とメリットを再度まとめます。
- 案件の7割はエンド直取引
- スキルアップ勉強会やITエンジニア交流イベントの開催
- 週2〜3日常駐、リモート案件、時短に積極的
繰り返しますがエンド直案件は、収入に大きく関わってくるので気にすると良いです。
100%エンド直案件にこだわりたいならtech treeも登録しておくと案件がない時などにはリスクヘッジにもなりますね。

コメント