フロントエンドエンジニアはオワコンと言われるけど大丈夫かな？
フロントエンドエンジニアになりたいけど、今後オワコン化しないか心配な人も多いと思います。
この記事では、現在フリーランスのフロントエンドエンジニアとして企業に常駐している私が
- フロントエンドエンジニアがオワコンと言われる理由
- フロントエンドエンジニアの今後の将来性
について書いていきます。
フロントエンドエンジニアがオワコンとされる理由
フロントエンドエンジニアがオワコンしている理由は主に人工知能による自動コーディングが挙げられます。
自動コーディングとは？
その名の通りコーディング作業を自動化する技術です。
自動コーディングは、現在大手から中小企業までサービス化を試みています。
自動コーディングについてこの記事では深く掘り下げませんが、以下の記事がわかりやすいと思います。
https://creative.fubic.com/2017/02/27/【コーダー終了のお知らせ】自動コーディングツ/
実際に作られたサイト、サービスも存在します。
フロントエンドエンジニアがオワコン化しない理由
フロントエンドエンジニアがオワコン化しない理由はただ一つで、それは現在オワコン化していないからです。
どういうこと？って思われるかもしれませんので、解説します。
実は上記に挙げた記事は、3年前のものです。
そして私自身が、コーディングが自動化される、つまりオワコン化すると聞いたのは、web業界に入って1年目の2012年です。
その辺りから企業は、コーディングを自動化するべく資力を尽くしてきました。
しかし、どうでしょう。2020年の現在でもコーダー、フロントエンドエンジニアの需要は伸びる一方です。
現場はいつも人手不足が叫ばれています。
なぜコーディングの自動化が普及しない？
つまりコーディングの自動化が普及していないのですが、なぜ普及しないのかを解説します。
コーディングの自動化が普及しない主な理由として以下があげられます。
- 現場が使おうとしない
- 要件が多様化し、仕様に耐えうるサービスが存在しない
- メンテナンスが複雑（そう）
最も大きい理由は、完璧な自動コーディングが存在しないため柔軟な要件に対応できないということです。
つまり、すべて1〜10まで任せることは不可能であり、なぜなら柔軟な要件に対応できる考える力が必要になってくるからというこです。
ですので、逆にいうとコーディングの一部を自動化するのは今後増えていきそうです。
RPAの自動化
私が過去勤めていたWeb制作会社では、量産ページをRPAという技術で自動化させていました。
ただ、RPAは指示したことを忠実にやるだけなので指示が忠実にできないことはできません。
そのため、量産ページなど単純作業のみをRPAが担っていました。
フロントエンドエンジニアは今後どうなる？
現在フロントエンドエンジニアは2017年頃からJSフレーム期がきてやっと落ち着いた段階と言えます。
とはいえ、まだまだ人員は足りず、2020年でもVue.jsとReact.jsなどのJSフレームワークは重宝されています。
フロントエンドエンジニアの将来性はある？
将来の話で言うと、極端な話どの職種もオワコン化すると思います。
しかし、そんな数100年後の心配をしても仕方がありません。
気になるのは5年後、10年後の話になってくると思いますが、ほぼ間違いなく5〜10年の間にフロントエンドエンジニアの職種がなくなることはありえないでしょう。
では、10年後はどうかというと、それはどの職種も同じで誰もどうなってるかは予測できないということです。
つまり必要になってくるのは柔軟性で、その時に需要がある技術、仕事に乗り換えやすいスキルを身につけておくことが今から必要です。
まとめ
以上、フロントエンドエンジニアはオワコン？今後どうなるか現役が予想でした。
今フロントエンドエンジニアになろうと思ってる人は今からでも遅くないということをお伝えしたいと思います。
フロントエンドエンジニアになるための記事を以下に書いていますので、良かったら参照ください。
https://hoshi-log.com/front-school/
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