インフラ案件が多いおすすめのフリーランスエージェントを知りたい…!
この記事はフリーランスエージェントと18社面談と取材をしてきた現役フリーランスエンジニアが紹介します。
この記事でわかること
- インフラ案件が多いフリーランスエージェント3選
- インフラエンジニアは他にどういった職種がある?
- インフラエンジニアは未経験でも案件はある?
- フリーランスインフラエンジニアの平均年収は?
- フリーランスインフラエンジニアの今後の需要は?
インフラ案件が多いフリーランスエージェント3選
1.フューチャリズム
フューチャリズムの基本情報
対応エリア・地域 | 東京、神奈川、千葉、埼玉 |
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支払いサイト | 15日 |
手数料(マージン) | 非公開 |
最高単価 | 120万円 |
平均単価/平均年収 | 67.6万円/811万円 |
情報:フリーランススタート
フューチャリズムの特徴
- 7割の案件がインフラエンジニア向け
- 支払いサイト15日
- 担当の質がいい
- 最短で決まる
フューチャリズムの特徴は支払日が早い、案件の決定が早いなどありますが、最も他のエージェントと比較して優れてる点は担当の質です。
- フリーランスを1番に考えてくれる
- フリーランスの希望条件を満たしてくれる
- インフラについての知見がある
さらにインフラ案件が豊富です。
なんと、5,000件保有しており、最も多い求人はインフラエンジニアです。
他のエンジニアと比較して7:3でインフラエンジニア案件が多いそうです。
そのためインフラエンジニアに最もお勧めしたいフリーランスエージェントがフューチャリズムです。
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2.レバテックフリーランス
レバテックフリーランスの基本情報
対応エリア・地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
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支払いサイト | 15日(月末締め翌月15日支払い) |
手数料(マージン) | 非公開 |
最高単価 | 125万円 |
平均単価 | 65.6万円 |
情報:フリーランススタート
レバテックフリーランスの特徴
- 圧倒的な知名度
- 案件数が多い
- 直取引が多いので単価が高い
レバテックフリーランスは、フリーランスエージェント界では最も認知度のあるエージェントです。
大手なので案件数も多いため案件に困ることはありません。
また、直接取引することが多いので単価が高いです。
もしエージェントと企業の間にもう何社か入ってしまうとその分単価は下がってしまいますので、注意しましょう。
例えば以下のようになってしまいます。
フリーランスがもらえるお金は80万円
フリーランスがもらえるお金は72万円
レバテックは、上記①のように直接取引が多いので数か月、数年で考えると結構収入の差が出てきますよね。
レバテックフリーランスと実際に契約してみたら…
3.ギークジョブ
ギークスジョブの基本情報
対応エリア・地域 | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・福岡県 |
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支払いサイト | 25日(月末締め翌月25日支払い) |
手数料(マージン) | 非公開 |
最高単価 | 150万円 |
平均単価 | 71.8万円 |
情報:フリーランススタート
ギークスジョブの特徴
- 実績が豊富
- フォロー体制が厚い
- 福利厚生が充実
ギークスジョブも、レバテックフリーランスに次ぐ大手で業界の実績も15年以上と長いのでおすすめです。
フリーランスの登録者数は16,000名を超えます。
また、ギークスジョブは、以下のように1人のフリーランスに対して以下3名によるサポートの体制があります。
- 初めに面談するコンサルタント担当
- 仕事を紹介し商談に同行する営業担当
- 参画後のサポート担当
かなりサポートが手厚いので、フリーランスが初めてというインフラエンジニアの方も安心です。
さらにフリノベという独自の福利厚生があり、健康や余暇を楽しく過ごすサービスや割引を展開しています。
ギークスジョブ福利厚生の詳細はこちら
インフラエンジニアは他にどういった職種がある?
インフラエンジニアには大きく分けて2種類あります。
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
ネットワークエンジニアとは?
コンピュータやサーバを、ネットワーク機器で接続し、データを正常に受け渡す業務です。
必要なスキルは以下です。
- 無線LAN
- イーサネット
- ルーティング
- TCP/IP
- スイッチ
サーバーエンジニアとは?
メールサーバやデータベースサーバ、Webサーバなどのサーバーを扱う業務です。
必要なスキルは以下です。
- Windows
- Linux
- Unix
最近ではクラウドの需要が高まっておりぜひ身につけておきたいところです。
具体的には以下です。
- AWS
- Azure(Microsoft Azure)
- Google Cloud Platform(GCP)
インフラエンジニアがフリーランスで求められることは?
実案件をもとにどんなことを求められるのか見ていきます。
案件名 | 【AWS】ネット銀行名向けAWS移行に伴う運用設計書作成支援 |
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業務内容 | ネット銀行向けのAWS移行対応になります。 AWS上にWindowsServerやDB周り等を全て移行するプロジェクトです。 JOBの自動化にい、運用設計書の作成をご担当頂きます。 |
必須スキル | ・AWSの構築経験 ・インフラの基礎知識 ・運用設計書の作成経験 |
案件名 | 【サーバーエンジニア】某ゲーム会社内社内システム管理業務 |
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業務内容 | 某ゲーム会社にて社内システム管理者を募集中です。 WindowsServer、LinuxServer、大容量のストレージ仮想サーバなどの管理をご担当頂きます。 特にWindowsServer関連の業務をメインで行って頂く予定です。 |
必須スキル | ・WindowsServerのシステム管理者経験 ・WindowsServerのバッチ・スクリプト作成経験 ・Windows7以降のシステム管理者経験・バッチ作成経験 |
案件名 | 【AWS】大型ECサイトのインフラ整備及び刷新案件 |
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業務内容 | 現在運営中の大型ECサイトにてインフラ整備及び刷新(オンプレミスからAWSへ移行)の案件になります。 本案件では、ミドルウェアの設計・インストール・設定・運用、並びにミドルウェア・アプリケーションログの収集・可視化と いった作業をご担当頂きます。 |
必須スキル | ・サーバの設計、構築、運用の経験(UnixまたはLinux) ・Webサービスのインフラ構築及び運用の経験 ・クラウド環境の設計、構築、運用、監視いずれかの経験 |
案件名 | 【インフラ】官公庁向け次世代システムの要件定義 |
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業務内容 | システム方式の検討及び要件定義を現場リーダーと共に行って頂きます。 全体構成図の作成及び顧客の要求内容を要件として落とし込む業務をお任せする予定です。 尚、本案件はウォーターフォール型の開発となります。 |
必須スキル | インフラ構築における基本設計からのご経験 |
引用:フューチャリズム
以上からインフラエンジニアに求められるスキルは以下があります。
- AWSの構築経験
- インフラの基礎知識
- 運用設計書の作成経験
- WindowsServerのシステム管理者経験
- サーバの設計、構築、運用の経験(UnixまたはLinux)
- インフラ構築における基本設計からのご経験
先述しましたが、特に最近はAWSがトレンドで求人も増えているようです。
もっとインフラエンジニアの案件を見る
インフラエンジニア未経験のフリーランスに案件はある?
結論から言うと未経験であれば厳しいです。
ですが、他の分野でのエンジニア経験などがあれば比較的参画しやすいようです。
以下のような案件もあります。
- 業界の知識は参画後のキャッチアップで問題ない
- メインではない一部のスキル(機械学習経験など)は未経験でもよい
- 参画後にキャッチアップフォローがある
- 要件定義からご担当頂きますが基本設計以降の経験があれば要件定義の経験は問わない
参考:フューチャリズム
もし、単価が低くてもまずは経験をつみたいということであれば、多少の実績や知見があれば案件はありますので、エージェントに聞いてみましょう。
もし、まだまだインフラエンジニアにはなれなそうということであればインフラ専門のプログラミングスクールがあるのでそちらも検討してみるとよいです。
名前が紛らわしいけどギークスジョブとは無関係
フリーランスインフラエンジニアの平均年収は?
フリーランスインフラエンジニアの平均年収を経験年数別に表にしました。
経験年数 | 月単価 | 年収 |
---|---|---|
1年未満 | 25~30万 | 300~360万 |
1年 | 30~45万 | 300~540万 |
2年 | 40~55万 | 480~660万 |
3年 | 55~65万 | 660~780万 |
4年 | 65~80万 | 780~960万 |
5年 | 80~100万 | 960~1200万 |
情報:フリーランススタート
経験年数に応じてどんどんインフラエンジニアの平均年収は上がっていきますので、インフラのスキルを上げていくだけでも十分稼げますね。
インフラエンジニアのキャリア形成
インフラエンジニアの今後の需要は?
今後もインフラエンジニアの需要は高い水準を保つと思います。
特に、先述したクラウド関係のスキルは重宝されていくでしょう。
平均年収でも紹介したように経験年数5年で1,000万が相場なのでずっとインフラエンジニアを極めていくというのも一つの手段です。
ただ、インフラを知っているというのは他の職種、言語にも応用が利いてきますので、横展開するのもありです。
インフラエンジニアから他の職種へキャリアチェンジはあり?
私のフリーランスの知人は、インフラから初めてバックエンドエンジニア→フロントエンドエンジニアという最強なキャリア形成をしてる人もいます。
そういう方は、希少な人材となり単価もどんどん上がっていきますね。
言語で言うと、インフラのスキルを身につけたあと、Pythonなどの人工知能エンジニアに進んだ方も多いそうです。
この辺のインフラエンジニアのキャリア形成については、フューチャリズムの担当の方にお話を聞いてきたので、気になる方はぜひ参照ください。
まとめ
以上、インフラエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントを徹底比較しました。
まずは2~3社登録して、紹介案件数の様子を見るとよいですね。
この記事が参考になれば幸いです。
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