先日鬱になってしまった新卒プログラマーの記事がバズりましたね。
文系でプログラマーになったけど色々失敗して3年半で会社を辞めた話
プログラミング初心者の方や壁にぶち当たってる人に向けて鬱になりやすい人の特徴と対処法を自分の経験も踏まえ書いていきたいと思います。
鬱になりやすいプログラマーの特徴
真面目すぎる
このパターンが一番多いのではないでしょうか。上記の記事もこの例に当てはまる方だったのかなと思います。
真面目に取り組むのは意識が高いのでもちろん伸びも早いですし、先輩からの印象もいいのですが、なぜ鬱になりやすいかというとマイナス思考に陥りやすいからです。
真面目にこなしてきたからこそ、壁にぶち当たった時に深刻になってしまい、自分は無力だというようなネガティブな方向に思考がいってしまいます。
また正義感が強いため他者の言動が妙に気になってしまい、自分との評価の差も感じるようになります。
はたから見たら気にしなくていいようなことも気になってしまうのが真面目すぎるパターンです。
気分転換をしない
同じ作業を続けることは疲れを伴います。また精神が止んだ時に気分転換や気晴らしをしない人は鬱になりやすいです。
例えば土日などの休日家から出ない・何もすることがない人は鬱になりやすいというのは有名な話ですね。
例えば上司に怒られた時、怒られたこと自体問題ではなくそれを糧に次回怒られないようにすればいいだけです。
そのストレスをためたままでは、ストレスが重なってしまいボーっとして何も手が付かない状態になってしまいます。
コミュニケーション下手
コミュ症という言葉もいつぞや流行りましたが、コミュニケーション下手は自分の気持ちを伝えられず、また相手の気持ちも理解できない場合孤立してしまい鬱になってしまいます。
上記記事を例にとっても先輩に「何がわからないのかわからない」と言われたとあります。日頃のコミュニケーションが不足した結果、自分のステータスを伝えられなかったのかもしれません。
反復思考に陥る
心理的な言葉として反復思考があります。
反復思考とは、ネガティブなこと、例えばあの時ああすればよかったなどのもう考えてもどうしようもない後悔を何度も思い出して考え込んでしまうことです。
上記3つの特徴に当てはまる人は反復思考に陥る特徴があります。
実際自分の部下もうつ病を発症し休職しましたがこの特徴が当てはまっていて、よくいつも同じような愚痴、自分へのいら立ちを口にしていました。
その人は真面目すぎる、気分転換をしない、反復思考に陥るという特徴がありました。
対処法
対処法は鬱になりやすいプログラマーの特徴と逆の言動や思考になればよいのですが詳しく解説します。
真面目すぎる
適度に考えすぎない思考が大事です。例えば自分のコードにバグが発見されて叱責を受けたとしても、それによって個人的に被る被害って会社であればそこまでないと思いますし、もしそうだとしても気にしない気にしないって考えることが重要です。もちろんそれを糧にすることは大事なので次につなげるために意識するのは大事なのですが、それまでです。それ以上は何も考えないでいいです。なぜなら鬱になるからですね。
また他者の言動も気になると書きましたが、こちらも他人は他人と気にしないことが大事です。言葉では簡単に言えてもなかなかそうはいかないという人もいるかもしれませんが、自分の心の中で「気にしない」など心が軽くなることを唱えると不思議と気持ちが楽になります。
コミュニケーション下手
こちらもコミュニケーションをとるしかないのですが、苦手な人は以下を意識してみましょう。
- 自分から挨拶する
- 聞くときは最大限の準備
- 感謝を伝える
- 覚えたことを伝える
- 飲み会や昼ではプライベートな質問を出来る限りする
挨拶や感謝は日頃からすることで、さらに次の段階のコミュニケーションの足かせが減ります。
そして教えてもらうときは、まずは自分で調べ考え、わからない点とこうしようとしているなどの案があれば尚良いです。
そして一番大事なのは、仕事外でのコミュニケーションです。ランチや飲み会に行く機会があれば是非自分から質問しましょう。
こちらも上記記事のように天才と思ってた先輩の苦労話が聞けるかもしれません。
自分も恐れ多い先輩と漫画の趣味があったりしました。趣味が合うとわかってからあたりが弱くなった気がしますw
反復思考に陥る
反復思考の対処法はメンタリストDAIGOの動画で知ったのですが、森を歩くといいらしいです。
自然に触れることで反復思考が和らぐということでした。
近くに森なんてないよという人は、自然の多い公園を散歩するのでもよいそうです。
まとめ
以上、鬱になりやすいプログラマーの特徴と対処法でした。
プログラミングに悩んでいる人の助けになれば幸いです。
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