フリーランスエンジニアは余裕って聞くけど本当!?
私は2019年からフリーランスエンジニアをしているので、経験を元に書いていきます!
お金を稼ぐのは悪という文化
お金を稼ぐのは悪という文化が日本にはあります。
そのため同僚にも自分の給料を言わなかったり、収入を友人に隠す人も多いですよね。
高所得であればあるほどひがまれたり、自慢ぽくなってしまいますよね。
でもお金を稼いでいるということはそれだけ税金で日本に貢献していますし、暮らしに余裕が生まれるので悪いことは何一つないはずです。
ここら辺はキングコング西野亮廣さんがYouTubeでよく「正しいお金の知識」を解説しているので一度聞いてみてください。
つまりお金を稼ぎたいと思うことはいいことですし、それだけ日本に貢献しているということです。
自身を持ってまずは月収100万を稼ぐという目標を立てましょう。
月収100万の実績
去年はこのブログで、今年はnoteで私の実績を報告しています。
今年で言うとこの5月までで平均100万は超えられたようです。
月100万は難しいかと言えばそうでもないですし、正社員の月30万くらいの方が労働量は多かったんですよね。
なぜフリーランス1年目の私が月収100万を超えられたか
私は主に、業務委託、受託制作、ブログで収入を得ています。
比率にすると以下です。
- 業務委託8割
- 受託制作1割
- ブログ1割
つまり割合で言うと業務委託が圧倒的に収益は大きいです。
フリーランスエージェントの平均単価
業務委託はフリーランスエージェントを介して仕事をもらっていますがそれでも単価は高いです。
高単価なフリーランスエージェントは以下です。
High-Performer | 121.9万円/1464万 |
---|---|
tech tree | 94.9万円/1138.8万円 |
BTCエージェントforエンジニア | 79.2万円/950万 |
エンジニアファクトリー | 76万/912万 |
レバテックフリーランス | 71.8万/862万 |
これは最高金額ではなく、平均月額単価です。
High-Performerは余裕で100万を超えていますし、tech treeもほぼ業務委託の仕事をやってるだけで100万が得られます。
他のエージェントの平均単価も片手間に仕事をするだけで20~30万稼げば、100万達成は可能ですよね。
80万+20万が理想
月額80万のしごとをしながら片手間で働くのは大変なんじゃ…?と思われるかもしれませんが、業務委託の仕事は正社員でやってることと何ら変わりません。
もちろん前提として初心者だと難しいのですが、自分の場合大した実力のあるエンジニアでもないですし、割と未経験の分野にチャレンジさせてもらってきました。
とはいえ、80万を超えると結構高いレベルが求められるのは事実です。
そのためまず目指すべきは80万の業務委託+20万の副収入です。
月100万を稼ぐというのはどういうことか
月100万稼ぐというのは、それだけの労働量を投下していると思われる方もいるかもしれません。
しかし実際はそうではなく、労働の価値の対価です。
では価値はどうやって上げていけばいいかというと一朝一夕ではいきません。
労働量が1か月目から上げることは可能ですが、価値は一カ月目からあげられませんよね。
つまり希少価値な人材になる必要があります。
フリーランス案件求人サイトフリーランススタートで言語別の平均単価を出していますが、PythonやGo言語が平均単価が高いのはそういうことです。
下記記事でも言語別の平均単価は出ていますので興味がありましたら参照ください。
とはいえ、私はフロントエンドエンジニアでそこまで希少性高くないですし、本当にポンコツですが、この程度は稼げてしまうのが現代のIT産業かなと思います。
月収100万達成の仕方 状況別
現在あなたが、月収100万円ほしいとして、置かれている状況が
- エンジニア未経験
- 正社員(実務経験)1年目
- 正社員(実務経験)3年目
で月収100万までの距離は変わってきます。
エンジニア未経験
まずはスキルをつけて実務経験を積むことが必要です。
最近は私自身プログラミングスクールを調査してますが、転職成功で無料のスクールがどんどんできているのは何とも羨ましいですね。
転職失敗で無料のスクールもありますが、転職成功で無料の方が一石二鳥でいいですよね。
正社員(実務経験)1年目
正社員で1年実務経験があればフリーランスとして業務委託が可能な案件は出てきます。
以下は、フリーランス案件求人サイトフリーランススタートで「実務経験1年」で検索しました。
概要 | 【RubyonRails】タブレット・スマホ向け自社BtoBサービス開発 |
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職務内容 | タブレット・スマホ向けの自社BtoC製品の開発をご担当いただく予定です |
必須スキル | ・直近を含むRubyonRailsでのBtoC開発実務経験1年以上・RubyonRailsを用いて3案件以上の開発実務経験 |
単価 | 80~100万円/月額 (想定年収: 960~1200万円) |
現在上記のような案件が全756件ヒットしています。
ただもし現在の状況でスキルアップが見込める環境であればもう少し経験を積むのもおすすめします。
正社員(実務経験)3年目
3年目であれば、その言語に対して習熟したスキル・経験を身につけた頃かと思うので、フリーランスデビューをおすすめします。
フリーランスエージェントの教科書ともいうべき記事を書きましたので、実務経験3年以上の方限定でこちらの記事をお読みいただければと思います。
まとめ:年収800万くらいがちょうどよい
以上、フリーランスエンジニアは月収100万円が余裕!?達成の方法を状況別で解説でした。
余裕かというと、他の職種、正社員と比較すれば余裕と言えるでしょう。
私の場合2012年からIT業界にいるので月収100万円までの下積みは長かったですが、Twitterを見るとすぐに月収100万円いってる人がぽんぽん出ていますよね。
フリーランスエンジニアであれば、正社員では絶対達成できなかった月収100万があっけなくかせげてしまうと思います。
周りのフリーランスの友人は、1,000万以上稼いでももっと稼ぎたいそうですが、自分の場合800~1,000万を安定して稼いでいければそれでよいという感じです。
主な理由は以下2点です。
- 1000万以上稼ぐと、消費税を支払わなくてはいけない
- 年収800万~1,000万が一番幸福度が高いらしい(メンタリストDaiGoが調査した研究論文によると)
ということで、あくまで幸福のためにお金を稼いでいければいいかなと思っています。
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